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東京都足立区北千住駅 7軒7杯

ラーメン剛田北千住店@北千住(足立区千住)
味噌らーめん750円 2012年6月15日
背脂は多めのギドギドでお願いしましたが、背脂を振ってからチャーシューを乗せてあるんですね。大きな中華鍋で赤味噌ベースのスープをニラとモヤシと共に炒めてあり、濃厚でありながらすっきりした後味のスープが秀逸ですね。背脂はたっぷりと振られていたけどスープと一体化していて、後から振りかけられたとは思えない美味しさ。真ん丸中細麺はスープにあまり絡まないけど、これはこれで悪くないです。トッピングは大きなチャーシューが2枚のみでしたので、食べている途中で卓上のオロシニンニクと豆板醤を色が変わるくらい入れてみました。にんにくは背脂に完全に隠れてしまい、豆板醤は色味と辛味が浮き上がってきて美味。
小竜(こたつ)@北千住(足立区千住旭町)
らーめん(しょうゆ)700円 2009年10月3日
雑味が全く感じられないスッキリした醤油ベースのスープはスーッと喉に入っていきます、簡単に作れそうで実はバランスがとても難しいんだろうな。細く縮れた麺はスープを良く吸い上げてとても美味しいです、量も少なめでどちらかというと女性向きかも知れません。ホロホロと崩れるほど柔らかいチャーシュー、数本のメンマ、海苔に一掴みのカイワレ大根が添えられていました。食べている時にすっと店長さん近寄ってきたので何かと身構えたら「よろしかったら食後にどうぞ」とジャスミンティーを置いていきました。
らーめん錠屋@北千住(足立区千住寿町)
みそネギ750円 2012年6月15日
昭和レトロなオブジェと仮面ライダーで奇をてらっているかに思わせつつ、マー油を効かせた味噌スープはオーソドックスで正統派の味わい。極細麺かと思わせておいて、やや細めの平打ちはやや固めの茹で上げでスープの持ち上げも良いです。トッピングは大きいバラ巻きチャーシューの薄切りはともかく、ワカメ、細切りキクラゲ、これでもかの白髪ネギの下には茹でキャベツと値段以上の野菜が嬉しいです。ワカメは微妙に思えて全体を油そばよろしく良くかき混ぜて食べてみるととっても美味しい、これはいいですね。
牛骨らぁ麺マタドール@北千住(足立区千住東)
牛もつ煮込み味噌らぁ麺1000円 2013年2月10日
花の季で作った味噌である蔵出し味噌2013を使った、昼夜営業で各々10食ずつの販売です。 卓上に置かれたレンゲを視界に捉えつつ丼を両手で持ち上げてスープの香りと共にスープを啜る、ああ、美味しい。もうこの最高とも思える牛骨スープに地面の味とも言える味噌を合わせてあり、するすると飲めてしまうほど美味しすぎます。これ以上細いと素麺になってしまうほどの極細麺は柔らかめに茹で上げてあり、少し長めなのはちゃぶや譲りか、スープとの相性はすんごい良い。トッピングに千住葱、葱の味をハッキリさせるために大きめに刻んであり、青い部分がタップリ入っていてとても美味しい。スープの中にはおでん大根が沈めてあって、箸で半分に割って頂きます。
まぜそば専門闘牛脂@北千住(足立区東千住)
タイまぜそば950円 2014年2月3日
牛骨ラーメンマタドールの定休日にのみ営業するまぜそば専門店です。
トッピングはやや長めに刻んだニラ、パクチー、おろしタマネギ、錦糸玉子、生モヤシ、干しえび、クラッシュナッツ、刺さっているのはライム。モヤシを茹でずに生のまま使ったり、錦糸玉子を合わせるところは流石はマタドールと言った感じで、さらに昆布ダシ(多分)スープが付きます。飛び散らないようにゆっくりとかき混ぜてから食べると、これがまた目を開けていられない美味しさ、まぜそばはここに完成したのか。タレには魚醤や牛脂を僅かに感じますが、お店の方向性からの先入観からかも知れません。タイには行ったことがないので、どんな食材が入っているとタイ料理なのかが分かりませんが、甘味としての錦糸玉子、辛味としてのパクチー、酸味としてのタマネギ、食感を補うために生モヤシ、と椅子から転げ落ちるほどの美味しさ。途中で昆布酢を掛けるとさらに美味しくなって、食べながら気を失ってしまいそうです。
みそ味専門マタドール@北千住(足立区千住旭町)
濃厚味噌らぁ麺800円 2015年3月9日
牛骨スープに白味噌(西京味噌、塩分が赤味噌の半分以下)がこんなにも合うことは、発明なのか発見なのか、その両方なのか。スープが美味し過ぎるので、三河屋製麺の中細平打ち麺でさえ邪魔扱い、揚げ牛脂の食感やザク切りトマトも怖いくらい味噌スープに合う。当たり前だな、味噌ラーメンではなく、味噌らぁ麺なのだから。シャキシャキモヤシ、牛挽肉、レンコン、万能ねぎ、どれも味噌スープの引き立て役になっているにも関わらず、どれもが美味しい。
東池袋大勝軒○高屋@北千住(足立区千住)
特製もりそば(300g)750円 2016年12月16日
つけ汁は麺に殆ど絡まないサラサラ仕様で、味は浅く弱めで何か食材が足りてない印象。自家製麺の太麺は麺肌がつるりとしていて、つけ汁を持ち上げにくく仕上げてあります。トッピングは全てつけ汁に沈めてあり、かなり大ぶりのブロックチャーシュー、メンマ、半身の茹で玉子、薬味ネギ、板海苔。

東京都足立区千住大橋駅 1軒1杯

ラーメン二郎千住大橋駅前店@千住大橋(足立区千住橋戸町)
小豚750円 2009年10月3日
ドンブリから大きく盛り上がった茹で野菜はキャベツ分がかなり多くてとても嬉しいです、山が崩れないようにスープに浸かっている野菜から食べるとこれまた旨い。しばらく野菜を食べてから麺を、(ラーメン二郎の暖簾分け店は全て)自家製の平打ち麺はモグモグと小麦粉の味わいがとても旨くて、こんなに旨いなら大を頼むんだったと思いながらも一度も頼んだことはありません。チャーシューの代わりに乗せてある煮豚はスタンダードメニュよりも多めですが、ビックリするほど多くは乗せてありません、肉自体もぱさついているのでスープに十分浸して食べればとても旨いです。

東京都足立区西新井駅 3軒3杯

ど・みそ西新井店@西新井(足立区西新井)
みそらーめん(背脂なし)780円 2015年4月9日
ど・みそのスタンダードラーメン、味噌味の芯と言うか幹はしっかりと修業先と言われているお店そのものだと、改めて確認しまいた。しかしして、そのまま模倣ではなく後味感が圧倒的にすっきりしていて、これこそが東京スタイルの真骨頂です。浅草開化楼製麺の太平打ち縮れ麺、この麺がこの「東京スタイル」の味噌スープを最高に活かしてくれます。気がついたら、麺もモヤシもコーンもスープも無くなっていました。
中華そば椿@西新井(足立区西新井栄町)
中華そば700円 2009年10月17日
いわゆる今風の豚骨魚介ですが開店が2006年ですので「後追い」ではなく「先駆け」、先駆けなのに椎茸の出汁も利かせてあり、スープの底にはゆずかけが沈めてありました。太めの平打ち麺はプルンとした食感でとても美味しいです、スープにとても合っていて食べていて箸が休むことがありません。メンマは普通でしたが分厚く食べ応え十分に切り分けられた煮豚はかなり美味しく味付けされています。シャキシャキした水菜はわずかに残るスープの後味をさっぱりさせてくれ、刻み白ネギ、海苔と美味しくいただけました。
らーめん涌井西新井本店@西新井(足立区栗原)
ラーメン750円 2009年10月17日
背油がびっちりと浮いていますが脂っぽいというよりも甘めの味わい、豚骨や鶏がらを丁寧に煮出した醤油ベースのスープ、でかいけど薄くて脂身が多いチャーシュー、という見た目は香月そのものですね。スープは中々の切れでとても美味しく、やや硬めに茹でられた細い縮れ麺はプリプリしていてとても相性よく食べられます、ちょっと駅から離れていますが常に満席なのもうなづけます。しっかりとしたスープだと知っていれば激辛を頼むんだったと思いましたが後の祭り、こりっとしたメンマにたっぷりの輪切りネギをスープと共に食べてしまいました。

東京都足立区六町駅 2軒2杯

田中商店@六町(足立区一ッ家)
ねぎらーめん800円 2010年8月27日
照明の明るさも手伝ってすっごく奇麗で美味しそうなラーメン、いつもならレンゲでスープを味わうところですが、先ずは箸で麺を手繰って食べます。旨いなぁ、何の言葉も入らないくらい旨い。一体どうやって作っているのか想像も付かないほど豚骨の旨みを煮出してあるスープ、主役を食うほどの脇役の素晴らしさ、脇役が素晴らしいから主役がさらに引き立ちますね。博多ラーメンにありがちな薄っぺらいチャーシューではなく、大きめで柔らかい食感。ドンブリ全体を覆う刻み青ネギもたまらない旨さ、細切りのキクラゲもステキな脇役ですね。
田中そば店@六町(足立区保塚町)
中華そば650円 2010年8月27日
こぼれてしまうほどすり切り一杯に注がれた淡い油色のスープを一口、何と旨みの濃いスープなんだろう。二口、三口飲んでから麺、ピロピロとした平打ち麺は喜多方ラーメンのそれと酷似していますが、こちらの方が遥かに太めです。食べやすさも大切だけど味わいの方がもっと大切にする芯まで茹で上がっている麺、スープを良く持ち上げてかなり旨いです。小ぶりのチャーシューは縁を焼き焦がした煮豚で、このスープにはこのチャーシューだろうと自信の三枚ですな。濃い茶色のメンマはコリコリしているかと思いきやシットリとした柔らかさ、刻みネギは少し多めに乗せられていました。

東京都足立区竹ノ塚駅 2軒2杯

鶏そば神楽(かぐら)@竹ノ塚(足立区西竹ノ塚)
鶏タンタン麺700円、一番辛い3辛 2014年6月21日
なんとも鮮やかな色合いのスープ、レンゲで飲んでみると辛さより味わい、こんなにすっきりした喉ごしの鶏清湯スープの担々麺は始めて、美味しいです。細麺は浅草開化楼の特製麺、レギュラーメニューの鶏そばに合わせているのかも知れませんが、タンタン麺にもとても合っていて美味しいです。トッピングの鶏肉挽き肉(そぼろ)にはコリコリとした軟骨か入っているかの様、飽きが来ないように白髪ネギ、青ネギ。
らーめん大竹ノ塚店@竹ノ塚(足立区竹ノ塚)
つけ麺(小)780円 2014年6月21日
さっぱりめの豚ガラスープに醤油ダレを合わせ、背脂を合わせた分かりやすい味のつけ汁。食材を厳選され、味の調整をされていることでしょうけど、そんなことはおくびにも出さない営業姿勢がとても気に入っています。丸山製麺の極太麺は冷水でしっかりと締められ、ごわごわとさえ感じる歯ごたえですが、これが不思議とつけ汁に合います。トッピングはチャーシューと茹でモヤシ(少しだけキャベツ)だけ、このスープとこの麺にはこれ以上のトッピングは刻みニンニクくらいでしょうか。

東京都足立区綾瀬駅 1軒1杯

二代目狼煙@綾瀬(足立区綾瀬)
二代目濃厚らあめん(200g)800円 2015年3月9日
どろっと鶏ガラ、丸鶏出汁な味わい、野菜出汁もかなり煮出されていて、美味しいことは美味しい。村上朝日製麺の中細麺(つけ麺は極太麺)、ダマになっているのか思うほどスープに絡んでいて、麺を手繰る毎にスープが減っていくのが分かります。トッピングの豚チャーシューと穂先メンマは完全にスープに没していて味が分かりにくくなっていますが、万能ねぎが中々いい感じです。魚粉と板海苔はどうなかなぁと。

東京都足立区五反野駅 1軒1杯

辛つけ麺専門カラツケグレ@五反野(足立区足立)
キムブッカケ880円 2016年7月17日
ぶっかけとは、つけ麺の麺につけ汁を「ぶっかけ」た料理で、つけ汁が冷めていくことによる味の変化は楽しめませんが、全体をよく混ぜてまぜそばとして食べると、胸をドンと叩かれるほどの旨さと辛さに椅子から転げ落ちそうになります。一口目からコップに手が延びるほどの辛さ、圧倒的な浅草開化楼の太麺の強さ(食べた感じではつけ麺用の麺)、牛骨ダシ主体の高粘度のスープの旨さ。