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東京都八王子市 23軒26杯

藍華@八王子(八王子市元横山町)
つけ麺750円 2009年7月24日
刻み海苔があしらわれた極太まではいかない太麺がこれでもかと言うほどにうねっていて、ただでさえ粘度の高いツケダレに良く絡んでとてもおいしく食べられます。ツケダレはトンコツと野菜出しをこれでもかと言うほどに粘度を上げてあり、これ以上高い粘度のツケダレも知っていますがこの位がちょうどいいかも知れません。食べていると酸味も感じられますし、チャーシューはほぐされて沢山入っていてとても美味しいですね。麺を食べ終わってスープ割りを頼むと少し刻み玉ねぎを加えてくれました。
味幸(あじこう)@八王子市西寺方町
ラーメン550円 2010年10月3日
黒曜石のように引き込まれるほどの漆黒のスープ、丁寧に煮出したとんこつスープに色だけをつけたような醤油ダレ、これは相当レベルが高いよ。八王子系のお店は十軒くらいしか食べていないので、このお店が最高かどうかは分からないけど、ベスト3くらいには入るんじゃないでしょうか。極細麺に1、2番太い麺は柔らかめに茹で上げてあってスープを良く持ち上げます、旨いですねぇ。バラ巻きチャーシューに板海苔になると、細く割いたメンマが旨いですねぇ、メンマラーメンとか食べてみたいですね。
味の天徳八王子店@八王子(八王子市中町)
ジャージャー麺490円 2017年2月11日
大きな丼なのでとても混ぜやすく、大きくかき混ぜると美味しい香りが漂っていて、混ぜている間に食欲がどんどん高まります。その後押しもあってか、辛めの肉味噌に絡んだ太麺がとても美味しく食べられます。味変は不要かと思いましたが、途中からラー油、酢、そしておろしニンニクを合わせて美味しく頂きました。
一閑人(いちかんじん)@八王子市上壱分方町
夏季限定の担々麺800円 2009年8月16日
担々麺はチンゲンサイの代わりに青菜を使ってある創作性の高いメニュ、ウチで担々麺を作るとこうなりますよという趣です。ベースとなるスープは何種類かのトンコツスープを合わせてあって複雑な味わい、泳がせる細麺はかなりの縮れが入っていてスープを良く吸い上げます。甘辛に味付けされたひき肉がたっぷり乗せられ、その上に練りゴマがふりかけられていて風味を演出しています。どちらも八王子系ラーメン御用達の尾張屋製麺所の麺、とても美味しくいただきました。 輪切りにネギはちょっと余計に感じましたが、大ぶりのキクラゲや「本日のサービス」である半熟味玉も中々美味しかったです。
一閑人(いちかんじん)@八王子市上壱分方町
トントロチャーシュー麺塩980円 2009年8月16日
トントロチャーシュー麺はスタンダードより三百円増しで、豚のホホ肉を使っていることもあって数量限定です。山頭火でも似たようなメニュがあってとろけるような肉もとても似ていました、合わせるスープはとろみを感じるトンコツスープでこれがまた美味しいのです。キクラゲ、青菜は同じで、メンマも合わせてあり、味のアクセントにクコの実が乗せてありました。どちらも八王子系ラーメン御用達の尾張屋製麺所の麺、とても美味しくいただきました。ちなみに「閑人」とは「暇な人」という意味で、井戸をぼけっと覗き込んでいる人の揶揄です、この店ではドンブリのフチからラーメンを眺めています。
一麺@八王子
ラーメン500円 2003年7月10日
典型的な八王子ラーメン、しっかりした醤油味と細麺、タマネギのクラッシャーがのる、いわゆる薬味のネギはテーブルでお好みで。
一陽来福(いちようらいふく)@東京都八王子市楢原町
激辛つけめん(並)700円 2010年6月19日
店名の「一陽来福」とは「一陽来復」のことで易占いの「易経(えききょう)」からきた言葉、冬至からまた日が長くなることから 「冬来たりなば春遠からじ」ってことですね。プルンとした歯ごたえのあるまん丸い麺は自家製麺を思わせるほどの旨さ。つけ汁に浸けるとこれがまた旨い、いわゆる八王子ラーメンのつけ汁ですが濃いようでいて甘さのある醤油がとても旨いんですね、トンコツスープもいい感じです。辛さは単に豆板醤を溶かし込んでいるようで、その豆板醤はテーブルにも置かれているから「五十円」は「手数料」ってことかな。でも、ベースの味わいを崩さない辛さの合わせ具合はお店の人がやった方が間違いないですね。つけ汁の中にはチャーシューの細切りにメンマ、白髪ネギに半身の味玉、板海苔が二枚添えてありました。食べ終わったらスープ割り、ラーメン用のスープを大きな柄杓で注ぎ入れてくれます。激辛のつけ汁には割りスープは合いませんでした、まま、それも飲んでみて分かること。
煮干鰮らーめん圓(にぼしいわしらーめんえん)@八王子(八王子市横山町)
つけ麺並盛り750円 2009年7月24日
勇次@町田市の移転先。新品のドンブリがピカピカですねぇ、ピカピカなドンブリに負けないくらいピカピカの中太麺を二本食べてみると「きっちり締めてあって旨いなぁ」と。ツケダレは底が見えないくらい真っ黒で油が凄く少なくサラッとしていて麺に殆ど絡まないけど、かなりいい煮干しをかなりの腕前で処理してあって、その辺の煮干し出汁とは全く違う次元の味わい。息継ぎするのももどかしいほどに麺を掴んで付けて食べました。麺皿には味付け玉子の半身が二個とメンマが添えられています、スープ割りを忘れてツケダレを飲み干してしまいました。
煮干鰮らーめん圓(にぼしいわしらーめんえん)@八王子(八王子市横山町)
豚骨煮干しらーめん650円 2009年7月24日
勇次@町田市の移転先。券売機には「大盛りはできません」とあります。こちらのスープも真っ黒ですが驚くほどさっぱりスッキリしていて「どうやって作ったんですか」と真顔で聞きたくなるほど。麺はつけめんと同じ中太麺ですが同じようにスープに絡まずにスルスルと食べられます、ウマイですねぇ、当然ですが自家製麺ですし。極上のトロトロチャーシューが二枚乗せられ、味玉が半分、サクサク食べられるメンマにネギ、海苔は乗せられていません。レンゲでスープをゴクゴクと飲んでしまい、最後にはドンブリを持ち上げて最後の一滴まで飲み干してしまいました。
煮干鰮らーめん圓@八王子
煮干らーめん720円 2015年1月18日
厨房での所作はラーメン屋のコトを少しでも知っている人が見たら惚れ惚れするほど美しい。丼は専用の寸胴の茹で湯で温め、湯切りのテボは麺を入れる前に目視で確認、盛り付けは薬味ネギの一片まで気を遣い、何杯おきかにスープを味見している。美味しいとか美味しくないとか、旨いとか旨くないとか、そんな俗世界の話しなんてどうでも良くなるラーメン。と言うか、これはラーメンでいいのか。煮干がどう、昆布がこう、そんな食材の分析ができる冷静さは全く失われてしまう。
創作らーめん小川流八王子みなみ野店@八王子市片倉町
煮干しニンニクらーめん650円 2012年6月17日
この店は小川流なので「煮干しがガツンと効いた醤油ラーメン」ですが、昨今の都内有名店に比べれば程よい煮干し出汁に隠し味程度のニンニク、まあ、この位の煮干しだしなら幅広い年齢層が美味しく食べられますね。スープには目で見て分かるほど魚粉が入っていて、ざらざらした感じも悪くありません。中太麺は小川謹製の自家製麺、ラーメンは麺料理だから麺が美味しくなければダメだと具現化している麺です。トッピングはトロトロチャーシューにメンマ、茹でキャベツに茹でモヤシ、決して少ないわけではありませんが丼が大きすぎて見た目がちょっと。
八王子らーめんおがわ屋@八王子市大和田町
らーめん550円 2015年1月18日
見た目は真っ黒ですが甘ささえ感じるほどの鶏ガラ清湯スープ、単なる鶏ガラ出汁だけではなく野菜ダシも加えている様な美味しさ。細麺は八王子ラーメンの定番である尾張屋滝井製麺所製、やや縮れていているのに固め仕上げなのが特徴的で、この麺がこのスープに実に良く合います。そして刻み玉ねぎ、水にさらしてあるので辛味は殆ど感じず、食感だけを甘いスープに加えています。他にはチャーシュー、メンマ、板海苔がトッピングされ、典型的な八王子ラーメンの麺相です。
山形味噌らーめん月山(がっさん)@八王子市城山手
冷やし鶏つけ麺750円 2009年8月16日
夏季限定、ラーメンのドンブリに麺を入れて出され、ツケダレは容器ごと冷蔵庫に冷やしてありました。言われなくても分かるほど化学調味料を使っていない鰹出汁の強いツケダレ、これでもかというくらい三つ葉が入っているのはどうしてでしょうか。チャーシューの代わりに鶏肉が浸けてあってまずまずの味わい、なぜか温泉玉子が入っていました。強く縮れた細麺は1.5玉あって結構な量があってお腹いっぱいになりました、が、やっぱり基本の味噌を食べないといけなかったような気がします。
九州ラーメン桜島@八王子
味噌ラーメン500円 2004年3月21日
鶏ガラスープにモヤシたっぷりで、味噌は自分でかき混ぜるスタイル。
とても美味しいのにマスコミには滅多に取り上げられないし。
ラーメン二郎めじろ台法政大学前店@東京都八王子市
つけ麺750円 2005年7月31日
つけダレに麺を入れて食べてみる、まず感じたのはユズの味、かなり多めに入っているようである。
豚骨や醤油の味は紛れもなく二郎のそれ、レンゲを使わずにドンブリごとすすってしまったよ。
麺はギュッと締められていて、とてもおいしい薄い灰色の小麦色、ドンブリの底には水切りざるが敷いてあった。
ヤサイはモヤシとキャベツが半分くらいでいい感じ、キャベツの茹で加減が固めなのはたまたまかいつもなのか。
ラーメン二郎八王子野猿街道店@南大沢
小つけ麺800円 2005年5月25日
もやしとキャベツが暖かく茹でられていてとてもおいしい、つけダレに漬けて食べてもおいしい。
スープは、醤油のかえしと柔らかいトンコツがちょうどいい感じ、ラーメンでも良かったか。
小麦色した極太の縮れ麺が冷や水でキッチリ締められていて、この旨さと言ったら何物にも変えられない。
豚はチョット固めが二枚、箸で持てるギリギリの厚さに切ってあって、肉好きにはたまらないだろう。
ラーメン二郎八王子野猿街道店2@京王堀之内(東京都八王子市)
小ラーメン700円 2008年5月17日
貼り紙では小が300g〜350g、大が450g〜500g。「ニンニク、ヤサイ」と定番のトッピングで。
麺から食べるとかスープを先に飲むとかはどんなことをしてもできないので、まずはヤサイから、茹でたてのモヤシとキャベツが半々でいい感じです。しばらく野菜を食べて減らしてからやっと麺を、極太の平打ち麺はとても美味しいんです。まだまだヤサイを食べながら麺を食べます。麺を半分くらい食べたところでブタを食べて始めます、チャーシューならば一枚二枚と数えるのですがブタは一個二個と数えます、「小」には二個のブタが乗せられていて良く味が染みこんでいてとても美味しかったです。
野菜と豚骨と魚介大ふく屋八王子店@八王子(東京都八王子市旭町)
八王子限定野菜と鶏の塩そば850円 2009年11月28日
限定十五食とのことですが食材の関係で今日は十食しか作れなかったらしいです。サラサラっとしたベジポタスープは濃厚ではないとても美味しく飲める濃度、やや黄色みがかかっていてグイグイ飲んでしまいます。スープの味を活かすような細麺はとても美味しい、中々箸を止められません。チャーシューの代わりに皮を炙った鶏肉を乗せてあります、実に美味しい。固めに仕上げられたメンマは飾り包丁が入れてあります、焼きトマトに刻み青ネギ、味玉が一個分を半分に分けて乗せてあり、海苔もありました。
天下一品八王子店@八王子(八王子市東町)
ラーメン700円 2011年11月4日
店員さんがドンブリを両手で持ってきてくれると美味しそうに感じますよね。スープは「ウチはちゃんとやっていますから」とでも言いたげなこってりした味わい。麺は少し柔らかめですが麺によく馴染んで美味しいです。天下一品ってチャーシューが2種類あるような気がしていて、この店のデフォは大きなチャーシューでとても美味しいです。ネギとメンマは普通でしたけど。
天下一品多摩ニュータウン店@八王子市
こってり中華そば並700円 2012年10月1日
細麺ということもあって素早い提供、スープはこってりと言うにはほど遠い感じです。基本の味は悪くないので、辛しにんにくを入れれば一気に解決ですが昼間っからそれは無理。トッピングはいつも通りチャーシュー、メンマ、ネギ、と。
風我@八王子(八王子市元横山町)
みそらーめん700円 2009年4月30日
野菜と一緒に炒められたスープは味噌々々しい味で今風ではないけれども基本は抑えてあります、野菜はモヤシと玉ねぎでした。その野菜より刻みネギが多く盛られていたのはちょっとどうかとおもいます、パラッと彩り程度でいいんじゃないでしょうか。真っ黄色な低加水縮れ麺はまさしく小林製麺、プリプリしていてとても美味しいです、毎日ではないでしょうけど北海道から空輸してもらっているのでしょうか。大きめの煮豚チャーシューに海苔、メンマも添えられていました。ドンブリとはちょっと合わない大きめの磁器製レンゲ、スープをすくいたくても大きくて上手くすくえません。
弘富(ひろとみ)@八王子市明神町
ラーメン600円 2011年11月4日
八王子系として刻みタマネギがとても大切ですがその白い色が映える醤油色のスープも大切ですね。スープを飲んでみると上質の煮干しがしっかりと感じられる醤油ベースのスープ、幅広い年齢層に受け入れられそうなとても美味しい味わいです。真ん丸い中細麺は僅かに固めですがこのくらいがこのスープにとてもよく合います。大きなバラ肉巻きチャーシューは食べやすいように薄めに切り分けられていて二枚重になっています。メンマは甘めに味付けられていて刻み玉ねぎが一掴み乗せられています。食べ歩きでは「美味しいと思われる店」から食べていくので気が付かないうちにスープを飲み干すところでした。
満福亭@西八王子(八王子市千人町)
ラーメン100円 2005年8月16日
スープは鶏ガラと野菜味がしっかりする、醤油味は薄いけど。
やや細めの縮れ麺はどう考えても自家製麺、ちょっと柔らかめで絡まっているけどダマにはなっていない。
チャーシュー、海苔、メンマ、なると、あるかないかという点であるという感じ、味がどうのということではない。
みんみん@八王子
ネギチャーシューメン(バラ肉) 790円 2004年8月8日
醤油ベースのタレに鶏ガラ、豚骨、野菜と長い年月をかけて練り上げたスープ、人間はここまでのスープを作ることが出来るんだ。
麺はいわゆる「中華ソバ」で細めのストレート麺、スープにこれほどまでに合う麺、どうしてこんなに美味しいラーメンが存在するのか。
チャーシューやネギやメンマはビックリするほどの味ではなかったけど、八王子ラーメンの特徴である刻みタマネギは、大きめに刻んであるのと細かいおそらく機械刻みと混ぜてある。
ほっこり中華そばもつけ@八王子
担々麺800円 2016年12月24日
2016/3/1オープン。鶏ガラを中心に丁寧に煮出し、昆布や煮干出汁を微調整しながら配合した、それだけではないたった一つの美味しさ。そのスープに丁寧に仕込んだ芝麻醤を溶かし込んでいます。合わせる麺は自家製の平打太麺、しっかりと自己主張しながらもスープを置いてきぼりにせず、旨いですなぁ、実に旨い。トッピングは辛味付けされた挽肉、辛さ一辺倒に踊り場を設けるがごとく冷たい茹で青菜、西日を差すがごとく長ネギの白い部分、回しかけられた自家製辣油。食べ進めていると、ワンタンの皮が二枚ほど沈められていて、真摯にラーメンを追求しつつ遊び心も忘れない親しみやすさ。
分田上(わけたがみ)@八王子
ラーメン600円+ネギ100円 2004年8月8日
博多ラーメンのような細いストレート麺、スープはトンコツベースだけどサラサラのトンコツ、かなりあく抜きしたトンコツと長時間煮込んでいるな。
テーブルのニンニクチップはこれまた味を変えるので、周りの人もみんな入れていた。