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東京都府中市府中駅 12軒15杯

麺創研かなで@府中(府中市宮町)
醤油らーめん700円 2010年8月14日
真夏の雲のような真っ白のドンブリに壁の木材を薄めたような薄茶色なスープ、表面をゆらゆらと揺れているのは香りからして丸鶏からの鶏油、飲む前から味は保証されていて、飲んでみると保証を超えた旨さ。旨いスープに接すると手が止まらないほど飲んでしまうか、手が止まってしまうか、ここのスープは手が止まってしまい、一人でなければ「旨いなぁ、このスープ」って隣りに声を掛けていることでしょう。タレの醤油は何種類も合わせているんだろうな、その調合だけに何日掛けたのだろうか、まだ調合は続いているのかな。麺は支那そばを思わせる極細麺、スルスルッと素麺のように食べられ、そこは自家製麺、味わいもひとしおです。ドンブリの半分くらいを占める大きなチャーシュー、箸で持ち上げると崩れそうなくらい柔らかくて、それでいて味わいしっかり。ドンブリの半径ほどある長い穂先メンマ、長くて食べにくいかと思ったらサクッと一口で噛み切れる柔らかさ、それでいて噛み応えを残しているし。薬味というか彩りで青ネギがドンブリ中央に乗せられていました。
麺創研かなで 紅(くれない)@府中(府中市宮町)
鬼紅らーめん890円 2010年8月14日
麺の上に豚バラ肉と野菜炒めを乗せ、スープは真っ赤、このラーメンのために特別に用意したラー油とのことで、ドンブリの端っこには辛味噌が添えてありました。スープをスープと同じ色のレンゲですくって飲んでみると、角の取れた優しい辛さと旨さが同時に駈けのぼってきます。ひとしきりスープを味わったところでガサッと箸を分け入れて麺を引っ張り出して全体をかき混ぜます。手もみ麺を食べてみると自家製麺特有の初々しい味わい、太さがまちまちなので茹で時間にバラツキがあり、柔らかかったり固めだったり、スープを吸ったりはじいたり。乱切り麺とは「特注の専用切り歯を使用して太さ2mm〜10mmの7種類の太さをランダムに散りばめ、手もみによるちぢれをつけた独特な食感」のある自家製麺のことです。こういうラーメンにチャーシューが合わないことは分かりきっていることで、丹念に脂を落とした豚バラ肉がなんと旨いことか、豚バラ肉増しにしたい人も多いだろうな。スープと一緒に炒められたキャベツがメインの野菜も旨い、いい感じに辣油に合っていますね。トップに糸唐辛子が乗せてありましたが、見た目的には悪くないけど要らないんじゃないかなぁ。辛味噌は「少しずつ溶かして味を変える」らしいですが、鬼紅だとスープの方が辛そうなので溶かす前と後で違いが分かりませんでした。麺を半分以上食べたところで、卓上にあったラー油の元みたいな調理された唐辛子粉を大さじ二さじくらい入れて、おお、ちょうどいい辛さになったな。
らーめん金龍@府中(府中市宮西町)
味噌らーめん600円 2013年7月2日
ベースのスープの味を殆ど感じないほど味噌が入っていて、こういうオールドスタイルも好きな味です。中西食品の中太麺はかなり柔らかめに茹で上げてあり、いくら柔らかめが好きな私でも少しは固めが良かったな。トッピングは大きめのチャーシュー、メンマ、なるとに板海苔と値段相応に感じました。スルッと食べてしまってご馳走様、府中駅周辺のラーメン屋さんもほとんど行ってしまったな。
二郎@府中
つけ麺700円 2003年1月16日
二郎のつけ麺は珍しいけど、食べてみてなぜつけ麺をしないのか分かったよ。やっぱり二郎はモシャモシャと油まみれになりながら食べるからうまいんだよね。
ラーメン二郎府中店@府中市
ラーメン600円 2013年3月28日
盛り付けの豪快さは直系ならではですな。先ずはもやしから、いい感じで茹でられていてそのまま食べても十分に美味しいです。しばらくもやしを食べたら、やや強引に箸を差しいれて麺を引っ張り出します。太さ不揃いなことも味のウチとばかりの極太麺、スープの味わいを全身にまとっていて極上の味わいです。しばらく麺を食べ、野菜を食べ、野菜は途中からキャベツが混じっていて、さらに食べ。程なくしたらスープ、カウンター台に用意されているレンゲを取ってスープを飲むといい感じに仕上がっているじゃないですか。思っていた以上に濃くはなく、構えていた以上に脂っぽくもありません。豚は大ぶりなのが3つも入っていましたが、この3つが普通なのか少ないのか。
ラーメン二郎府中店@府中
ブタ入り750円 2006年5月4日
先ずはヤサイ、一回茹でてから時間が経っているのでしんなりしていてイマイチだなぁ、悪いワケじゃないけどね。
スープはちょっと甘め薄め、平打ちの細麺は美味しい、やっぱり二郎はこの麺じゃないとダメだな。
大将@府中(府中市)
つけ麺(醤油味)780円 2013年5月3日
今風ではなく中華料理屋さんがちゃんと作った料理の値段に感じました。
西山製麺のつけ麺は初めて、つるんとした喉ごしはいい感じです。つけ汁はラーメンのスープを濃くした(薄くしなかった)感じで、熱々ですけどとても食べやすく、まさに夏の料理ですね。トッピングは麺皿に乗せられていて、チャーシュー、メンマ、茹でほうれん草、半身のゆで玉子、なると、そして刻み海苔。
たけちゃんにぼしらーめん府中店@府中市
塩中華750円 2012年1月24日
ドンブリの底まで見通せそうなくらい透き通ったスープを一口飲んでみると「あぁ」と声を出してしまうほどの味わい。煮干しをダシに使ったラーメンが最近のトレンドで、若者を中心にとかく濃く、多く、はっきりした油絵のような味わいが流行っていますが、私はこの店のような水墨画の味わいが好きです。二口、三口とスープを味わってから麺を手繰ってみると、極細麺と思いきや真ん丸の中太麺、ちょっと意外でしたが実に美味しい。煮干しの香りを後押しする柚子の香りに包まれながら厚めのチャーシューを食べてみると、このまま一品料理として通用するほどの出来映え。細めのメンマになると、小ぶりの板海苔、必要にして十分なトッピングです。
新特一番府中フォーリス店@府中(府中市宮町)
つめたいつけめん570円 2013年5月16日
「つめたい」って「あたたかい」のがスタンダードなのか。つけめんと言われればつけ麺だろうけど、個人的にはざるラーメン、真っ黄色な縮れ麺が鮮やかです。ガラス容器に用意されたつけ汁は涼しげで、醤油ダレに酢を合わせたさっぱりとした味付け。さっぱりとしているので、はじめは食べやすいけど少しずつ飽きてきます。そこで和からし、つけ汁に溶くわけではなく箸ですくって舌の麻痺をリセットさせます。
特一番本店@府中(府中市宮町)
みそラーメン600円 2013年5月24日
伝統の味と言えば聞こえはいいけど、生き延びていることが珍しいくらいの麺相。豚ガラ、鶏ガラ、野菜出汁はしっかりしていながらアブラ多め、味噌ダレはかなり濃厚。多加水の中細麺はすっと入ってきます。トッピングは小ぶりのチャーシュー、細切りのメンマ、薬味ネギ、と。
中華そばとんび@府中(府中市府中町)
中華そば600円 2009年11月14日
いわゆる青葉インスバイアのWスープですが、軽めに仕上げてあって口当たりがいいですね。青葉ではこのスープに中太麺を合わせているのですが、こちらでは小林製麺の細麺、これがまた旨いです。トッピングのチャーシューと油揚げは程よい加減に炙ってあって美味しく、特に油揚げはスープに浸して食べてみるとかなりいい感じです。極太のメンマに板海苔、青菜に刻み玉ねぎ、と全体的にさっぱり嗜好です。油揚げが入っているラーメンは記憶に無いほど珍しいですね。
熱烈中華食堂日高屋府中けやき通店@府中
豆乳冷し麺530円 2013年8月21日
スープは確かに豆乳だけど日高屋の出汁スープもしっかり効かせてあります。他のメニューと共通の中細麺は1.5玉、スープから盛り上がっているので、よくスープに浸けて頂きます。トッピングは半切りの味玉、大きなカニかまが二本、プチトマトが二つ、細切り胡瓜、麺の半分くらいに白胡麻が振られています。付け合わせに甘くも辛くもなくて食べやすいキムチが一皿付いてきて、冷し麺とどうやって合わせたらいいのか分かりにくいけれど、まあ、食べました。
節@府中市
白潮豚骨らーめん650円 2013年6月28日
白は分かるけど潮の意味が分かりにくい、ひょっとして魚介出汁でも混ぜてあるのかとスープをすくうと、確かに混ぜてある。魚介出汁は鰹節を始め、鯵節、鯖節とブレンド、じっくりと煮だした豚骨出汁と驚くほどの高相性には数限りない試作があったことでしょう。やや粘度があるスープを良く持ち上げる極細麺はつるんとした歯応えで、麺を手繰る箸を持つ手を止めさせません。トッピングは脂身の多いチャーシュー、細切りキクラゲ、万能ねぎの小切り、板海苔、と。
らいおん@府中
味噌らいおんラーメン800円 2003年4月2日
府中一の名店、現在は駅前開発のためにガード下に移転している。
どんなに席が空いていても、詰めたり相席したりしない客あしらい。
値段相応にかなりうまいよ。
らいおん@府中
らーめん600円 2003年3月7日
府中で一番美味しい店。
現在、駅前を再開発中なのでガード下で仮営業中。
東京の醤油ラーメン、ちゃんと作ればちゃんと美味しい。

東京都府中市中河原駅 2軒2杯

天下一品府中中河原店@中河原(府中市住吉町)
こってり並700円 2012年1月24日
創業40周年記念の朱色のドンブリで運ばれてきました。レンゲでスープを飲んでみるとしっかりとしたとろみと旨味、『鶏ガラと数種類の食材をベースに手間暇かけて煮込んだ黄金のスープ!濃厚でまろやかな独特のコクと旨味は一度食べればやみつきになること間違いなし』の口上に偽りなし。ややダマ気味の麺は細麺、何回食べてもこの細麺には馴染めないので通常麺と細麺で選べると嬉しいですね。トッピングのチャーシューは相変わらず美味しく、刻みネギは多め、メンマは普通です。
まつみや@中河原駅
塩らめーめん500円+メンマ50円 2003年4月2日
たんなる駅ソバのオプション的なラーメンと思いきや、とんでもない。
ネギが蕎麦と共用なのは仕方ないけど、きちんとしたスープ取りはかなりいけるよ。

東京都府中市分倍河原駅 7軒9杯

栄翔@分倍河原(府中市片町)
サンラータン麺800円 2013年7月12日
多くの具が入っているのでスープの味が分かりにくいけど(分かる必要は無いけど)、鶏ガラ、豚ガラ、野菜出汁のオーソドックスな味わいです。青菜、刻みネギに加えて細長く刻まれた絹ごし豆腐が麺より多く入っていて、溶き卵はスープにとろみを付ける程度。辣油は丼半分ほどの回し掛けた感じで、「混ぜた」わけでではなく「加えた」味わい、麺を手繰るときに自然に混ざるので自然に任せて。細麺は柔らかく茹でられていますけどスープや辣油には負けていない味わい、なんだかんだと具やスープに目がいきがちですけど、ラーメンは麺料理ですからね。
らあめん花月嵐分倍河原店@分倍河原(府中市片町)
嵐げんこつらあめん黒武者720円 2013年5月20日
らあめん花月嵐公式バイブルによれば、93年頃のレギュラーメニューのニンニクとんこつラーメンからニンニクげんこつラーメンに進化し、期間限定でニンニクげんこつラーメンBLACKと派出、その後、さらに派出して期間限定として2007年と2011年に発売されたメニュー。一見、がさつに見える麺相ながら、いったん箸を差しいれるとその優しさ、味の奥深さ、後味のすっきりさ、個人店では絶対に味わえない大型チェーン店のスープ。特別に美味しいわけじゃないけど、このスープより美味しいラーメン店はそう多くはありません。黒胡椒も嫌みにならず、背脂も食べてみるとベト付かない、小ぶりながらチャーシュー3枚に味玉、メンマに薬味ネギと多からず少なからず。麺は意外にも中細のストレート麺、スープに比べて弱そうだけど全くそんなことは無いところがが花月嵐。
らあめん花月嵐分倍河原店@分倍河原(府中市片町)
なんちゃっ亭780円 2013年8月5日
スープはなんつッ亭ではなくなんちゃっ亭の味わいで説明が必要な味わいですが、固めに茹で上げられた丸い中細麺はなんちゃっ亭ではなくなんつッ亭の味わい。マー油の再現性も高く、全体的に十分なコラボスープに仕上がっています。チャーシューは他メニューと共通と思われる大きめの巻きバラ肉で食べ応え十分、シャキシャキの茹でモヤシ、青ネギ、板海苔。ステンレスの丸皿に乗せられた真っ白いドンブリってところが雰囲気を盛り上げますね。
東秀分倍河原店@府中市
冷しラーメン490円 2013年6月18日
お店の数だけ冷しラーメンがありますけど、東秀の冷しラーメンは醤油ラーメンの冷し版なのですね。少し旨味が強いように感じますけど、冷たいスープなのでちょうどいい感じです。中細麺は少し縮れが入っていて意外とスープをすくうんですね。トッピングは大きめのチャーシュー、半身の味玉、細切りメンマ、なるとに白ねぎ、冷しと言うことで斜め切りされたキュウリが添えられています。
特一番分倍河原駅前店@分倍河原(府中市片町)
正油味550円 2013年5月14日
プラスチックのレンゲでスープをすくって味わってみると、旨味(調味料)の強い醤油ダレの鶏ガラ出汁や豚ガラ出汁、昔ながらの特一番の味ですなぁ。中細麺は少し柔らかめですがこの位の茹で加減がスープに合っていいですね。大きめのチャーシュー、メンマが数本、板海苔、多めの薬味ネギ、と。
ふくみみ@分倍河原(府中市美好町)
中華そば550円 2009年11月14日
右手の券売機を見ると中華そばと特製中華そば、そして大盛りのみの潔いメニュ構成、ご飯物以外のトッピングは味玉のみとさらに潔さ。ふんわりと醤油の香りが立ち上るゆっくりした時間をさらにゆっくりさせるようなスープ、あれこれ分析するのではなく「ああ、美味しい」って味わったらいいでしょう。細麺にしては珍しい角張った断面でつるんと喉を通っていきます、美味しいですなぁ。煮豚タイプのチャーシューは大きめでしたが味は薄め、長めに切り揃えられたメンマ、刻み玉ねぎ、板海苔の代わりに生海苔、どれもこれもピタッとはまっています。
ふくみみ@分倍河原
特製中華そば800円 2013年8月16日
特製は無印にチャーシューを2枚加え、煮玉子をトッピングしたメニューでベースは同じ、箸を差しいれて麺を持ち上げ、先ずは香りを楽しみます。スープは鶏ガラ、豚ガラ、野菜などを丹念に煮出した飽きのこない味わい、美味しいですねぇ、実に美味しい。極細麺はここまで細くしなくてもいいんじゃないかと思うほどですが、スープにぴったり寄り添う味わいで、やはりこの細さが必要なのかと。トッピングはバラ肉チャーシューが3枚、細く割いたメンマが数本、刻みタマネギ、板海苔、そして煮玉子。
万龍記(まんりゅうき)@分倍河原(府中市片町)
坦々麺650円 2013年7月7日
鶏ガラや豚ガラを煮出したすっきりしたスープに中華料理屋さん独特の中細麺、安心の一杯ですな。柔らかめに茹で上げられた麺をするすると食べるのがとてもいい感じです。トッピングは辛めに味付けされたひき肉、ニラ、茹でもやし、ラー油をさっと一かけ、白胡麻と黒胡麻、メニューの写真とはだいぶ違いますけど、美味しいから問題なし。千切りされたキャベツには軽くドレッシングが掛かっていて、白米用のふりかけが特に見当たらないのでラーメンのスープを掛け、食後に杏仁豆腐を頂きました。
丸全@分倍河原
らーめん(並)500円 2003年10月30日
ここが噂の「醤油ラーメン専門店」、メニュは大盛り700円の二つだけ、トッピングがないシンプル設計。
しかし醤油味だけでずっと営業できていることがうなずけるような味だし。

東京都府中市北府中駅 5軒9杯

らーめん石づか@北府中(府中市栄町)
しょうゆラーメン500円 2013年6月10日
豚ガラと鶏ガラと野菜出汁を適量合わせた伝統的なラーメンスープを化学調味料で味を調えてあります。醤油ダレの強さと生姜がきりっと効いてきて、他店では中々味わえない味に仕上がっていますけど、万人に愛されるというワケではなさそう。それでも地のお客さんに愛されればそれで十分ですよね(余計なお世話ですね)。太麺と呼んでもいいほどの縮れ麺、チャーシューはかなり固め、メンマが麻竹のようでとても美味しかった。
麺屋鶏翔(けいしょう)@北府中(府中市栄町)
鶏そば650円 2013年4月28日
やや油が浮いた澄んだスープはすっきりした塩味で幅広い年齢層に好まれる味わい、ぐいぐい飲むのではなくそっとゆっくりと味わうタイプ。そのスープに合わせての中細麺、ぷりっとした食感がいい感じ、麺量もそれなりにあって満腹感も十分に満たしてくれます。トッピングは真ん中に鶏つくね、の上に柚子と糸唐辛子をあしらってあって、和食料理のようです。回りには細目に刻まれた穂先メンマ、大山鶏の蒸し鶏チャーシュー、水菜、板海苔、白ねぎと玉ねぎ、と多種多様な食感が味わえて最後まで飽きさせません。
横浜ラーメン山賊@府中市
ラーメン650円 2013年2月28日
レンゲでスープを味わってみると、少し温度が下がった醤油ダレの豚骨ダシスープ、チー油があまり感じられませんが初めてなのでこの店はこの味がスタンダードなのでしょう。麺は家系御用達の酒井製麺の平打ち麺、特に好みは伝えませんでしたが少し固めの茹で上がり、ふむ。トッピングは大きめのチャーシュー、多めの茹でほうれん草、家系の証である大きな板海苔3枚。
北海道らぁめん特一番本宿店@北府中(府中市本宿町)
正油らぁめん500円 2013年5月10日
まろやかな甘味を帯びた豚ガラ、鶏ガラ出汁に優しい醤油ダレを合わせたとても美味しいスープ。麺はやや固めの仕上がりですがスープとよく絡んでとても美味しく食べられます。トッピングはチャーシュー、メンマ、薬味ネギとシンプルなのがいいですね。
麺処よっちゃん@北府中(府中市幸町)
汁なし担々麺850円 2013年3月17日
山椒がかなり効いた本格的なタレに辛味を馴染ませた挽き肉、茹でモヤシ、細切りのザーサイ。青菜は菜の花なのが素敵、温泉卵を割って全体をよくかき混ぜて食べてみると、かなり美味しい。200g以上はあると思われる麺量の太麺、タレに良くかき混ぜて美味しく頂きます。途中から卓上の自家製ラー油を回し掛けて味変、スルッと食べてしまってご馳走様でした。
北府中の社員食堂
麻婆湯麺(水餃子入り)320円 2013年3月14日
麻婆入りの湯麺って、どこかで聞いたことのある名前ですな、って、食材切れで麻婆豆腐がキムチに変わっているし、水餃子が4つってどうなんだろう。麺は超業務用で、このラーメンを食べてラーメンを嫌いになったらどうするんだよ。付け合わせにキャベツの千切りサラダが付いているので、栄養バランスは良さそうだけど。
社員食堂
元祖つけそば390円 2013年4月2日
なんと中野大勝軒とのコラボとか、すごいなぁ。前回の勝浦タンタンメンの時は「食べる人なんて少ないだろうから遅い時間でも残っているさ」と甘く見ていたらとっくに売り切れてしまったので、今回は万全の態勢で。つけ汁、太麺ともにお店を思い起こさせるのに十分なクオリティ、これでスープ割があれば、と無い物ねだり。
社員食堂
とんこつらーめん390円 2013年4月11日
色々な有名店とのコラボメニューを発売しているので、チェックが欠かせません。何と今回は我らがなんつッ亭とのコラボ、写真を見る限りではそっくり。スープやマー油はともかく、麺が店舗のそれと酷似しているのには驚きました。
社員食堂
ピリ辛味噌ラーメン290円 2013年4月25日
無料調味料コーナーには(家系ラーメン屋でよく見かける)練り唐辛子が置いてあるので、大さじ二杯入れたりして、何とか食べられる味にして。って、前回と違って今回のはかなり美味しかったよ。
社員食堂
スタミナ冷やし坦々麺320円 2013年8月14日
平皿に細めの縮れ麺を乗せ、特製スープで満たします。トッピングは甘辛く味付けされたひき肉、温泉玉子、もずく、オクラ、などなど。出来上がる間、目の前の調味料置き場を見たらおろしニンニクがあったのでよっぽど入れようと思ったけど、さすがに就業中ははばかれますよ。

東京都府中市府中本町駅 9軒13杯

中華そば青葉府中店@府中市
つけめん750円、30食限定の太麺 2013年3月7日
麺を手繰って食べてみると、表面のヌメリを丁寧に洗ってあるのでつるんとした舌触り。粗熱をすっかり取りながらも芯には暖かさが残り、小麦の香りが程よく伝わってきます。つけ汁はすっきりした魚介出汁をメインにしつつも豚骨ダシの旨さも十分感じられます。大ぶりのチャーシュー、メンマ、なると、薬味ネギが沈められていて、全体に黒胡椒と一味が振りかけられているのも創業当時と変わらず。
いつみ家@府中本町(府中市本町)
わんたんめん680円 2013年4月14日
ぷーんとステキな煮干しの香りが漂ってきます。陶器製で小柄のレンゲでスープを味わってみるとくっきりした煮干しダシがレンゲを止めさせません。苦味やえぐみを取り去ってしまった澄んだ味わいや、色が変わるほどの濃厚な味わいは苦手、この位がちょうどいい。(隣り駅の)南多摩にある山正食品の中細縮れ麺は柔らかめの茹で上がり、もう少し柔らかくてもいいと思えるほどの麺肌、これは美味しい。トッピングのワンタンは餡を味わうタイプで5個とはこれでもかというほど、多いけど美味しいから全く問題ありません。チャーシューは思いのほか厚切りでメンマ、刻みネギ、なるとに板海苔。
いつみ家@府中本町(府中市本町)
つけざる600円 2013年4月27日
刻みのりが振りかけられるのは「もり」じゃなくて「ざる」だからかなぁと思いながら麺を手繰ってつけ汁に浸けて食べてみると、これがまた、つけ麺ではなくつけざるの味わい。細目の縮れ麺はぷつっとした食感で、つけ汁をまとってすすっと喉ごし良く頂けます。つけ汁は豚ガラ出汁、鶏ガラ出汁、野菜出汁とブレンドされた引き継ぐのが難しそうな味のバランス、数滴酢を垂らすとさらに美味しくいただけます。つけ汁には小間切れチャーシュー、メンマ、なると、薬味ネギと沈めてあって麺と一緒に食べる感じです。麺を食べ終わる頃に割りスープはどうしようかなぁと麺皿を見ると、麺を締めたときの冷水が滴っていたので、東池袋大勝軒流で割るかと思ったら、カウンター台に薄紅色の湯桶が置かれていました。
餃子の王将府中本町駅前店@府中市
牛骨ラーメン460円 2013年3月14日
値段からして100%牛骨スープではないだろうけど、商品名に謳うくらいだから50%以上は入っています。鶏ガラ、豚ガラ出汁がしっかりと牛骨スープを下支えして値段とは到底釣り合わない美味しさ。他のメニューと同じ細麺が使われていて、少し固めに茹で上げてあるのは狙ったわけではなくたまたまでしょう。トッピングは真ん丸いチャーシュー、刻みネギ、コーンと至ってシンプル。
中華東秀府中本町店
桜えびタンメン490円 2013年3月26日
どこかのラーメン屋の限定メニューの様に粉砕して香りを立たせるわけではなく、干し桜海老をそのまま使って食感を重視、しかもたっぷりと乗せられていますし。炒められている野菜はニンジン、キャベツ、ニラ、ネギ、タマネギと人手とは思えない切り口、もやしはそのまま、それにしても油を多く使っているのかかなり熱い。スープは昨今の濃厚ダシに慣れてしまうと「味がしない」と感じてしまうでしょう。
中国家常菜祥龍房府中店(ショウリュウボウ)@府中本町(府中市)
四川坦坦麺850円 2013年5月6日
切り立った大きめの丼にたっぷりと盛り付けられていて、麺の上に茹でモヤシ、茹で野菜、ひき肉、青ネギ、ザーサイ、ニラ、青菜がトッピングされています。和えそばよろしく全体を良くかき混ぜると、黒ゴマの香りが漂ってきます。鶏ガラや豚ガラと野菜出汁を綺麗に合わせた正統派の湯麺ですから、当然細麺、押しつぶされることはなくしっかりとした味わい。全体的に薄味なのは他の料理とのバランスもあるでしょう。
伝説のスタ丼屋府中店
味噌ラーメン500円 2013年3月27日
3軒のスタ丼でラーメンを食べたことがありますけど、自分以外にラーメンを食べているお客さんに出逢ったことがありません。味噌ダレをガラスープで溶かした分かり易い味のスープです。中細麺は程よい茹で加減でスープとの相性をどうのこうの言う話しではありませんね。チャーシューはスタミナ丼のバラ肉とは違う感じ、大きめのが二枚、メンマ、茹でもやし、青ネギ、板海苔。
どさん娘府中寿町店@府中市
みそラーメン600円 2013年3月22日
年前の寸分違わない麺相、食材量の違いは店舗の違いでしょう。そのスープは味噌をそのまま味わうかのような味噌味、この味で私は味噌ラーメンを覚えたんだよな。どちらかと言えば細麺に類する縮れ麺はスープによく絡んで実に懐かしい味。チャーシューはかなり大ぶりで塩気が強い、昭和のチャーシューと言えばこういうチャーシューではなかったか。スープとは別に炒めてある野菜炒め、もやし、キャベツ、ニンジン、などなど、メンマもその一員かのように馴染んでいます。
ニューたんたんめん@府中本町
たんたんめん(しお)630円 2013年3月12日
塩味と味噌味が用意されていますが醤油味が無いのはなぜだろう。屋号からまさかとは思っていましたがそのまさか、いわゆるニュータンタンメンじゃないですか。鶏ガラや豚ガラ、野菜からダシを取ったスープに挽き肉とラー油で味を作り、鶏卵4個分はある溶き卵を合わせてあります。麺は中細麺で全てのメニューで同一かどうかは不明ですけど、スープとはイマイチ合わないので統一されている感たっぷり。トッピングは青ネギのみという寂しさですけど、必要にして十分、メンマやチャーシューはスープに全く合わないと思われます。
ニューたんたんめん@府中本町(府中市)
マーボーめん650円 2013年4月10日
ベースのスープは殆どの麺料理で共有していると思われる鶏ガラ出汁、野菜出汁の味わいですが、見た目以上に激辛、額から汗が止まりません。サイコロ状の豆腐はまた別の辛味餡で炒めてあり(だから「マーボー」なわけですが)、スープに負けないほど辛い。中細麺はいつも通り、どのスープにも合うというわけにはいかないけれども。
ニューたんたんめん@府中本町(府中市)
サンラーたんめん650円 2013年4月17日
殆どメニューで辛さの指定ができ、この店の一番辛いのは「めっちゃ辛い」と呼ばれていますけど、「一番辛いのにして下さい」とお願いしています。坦々麺かと見まごうばかりの麺相ですが、溶き卵が少し多いだけで辛さ十分、とても美味しいスープです。卓上の酢を回し掛けて食べるとさらに美味しい、美味しいけど酸辣湯麺とは違うなぁ(違ってもいいのですが)。
ニューたんたんめん@府中本町(府中市)
マーボーめん650円 2013年6月4日
れっきとした正統派麻婆豆腐は辛さにも痺れにも傾倒せず、あくまでも豆腐料理だと言わんばかりの味付け。挽き肉たっぷりの餡がいいかんじで中細麺に合います。スープは他メニューと同じ動物系出汁と野菜出汁をブレンドした、幅広い年齢層に好まれる味わい。個人的にはネギがもう少し欲しいけどそういうわけにもいかないな。
拉麺食堂ぶんぶん亭@府中本町(府中市)
牛麺800円 2013年5月30日
トッピングは牛肉煮込み、白ネギ、ほうれん草のみで、ずっしりと重みのある陶器製のレンを牛肉煮込みを避けて差しいれてスープをすくいます。味わってみると、とても牛骨だけとは思えないしっかりとした牛肉の味わい、かといって牛肉を使っていたらこの値段で収まるはずはないし。スープの表面はたっぷりの油が覆っていますが、全くしつこくなく、返ってこの脂はこのラーメンには必須に思えます。麺は中細ながらかなり長く、麺量もかなりあり、麺少なめがメニューに書かれているほどです。牛肉煮込みはすじ肉とは思えない柔らかさで、茹でほうれん草と薬味白ねぎが甘ったるくなりがちな口をさっぱりさせてくれます。

東京都府中市是政駅 1軒1杯

らーめん暁(あかつき)@是政(府中市是政)
らーめん700円 2013年8月27日
この甘味を感じる美味しい味わいの背脂、たっぷりではなくスープの脇役として振られています。スープ自体は透き通った清湯の豚骨スープ、ここまですっきりした味わいの豚骨スープは中々お目にかかれないですな。そのスープに合わせた極細麺、大盛を用意せずに替え玉対応というのも頷けます。トッピングは切り立ての大きめなチャーシュー、白ねぎ、板海苔と至ってシンプル、美味しいですねぇ。麺を3分の2ほど食べたところで卓上のニンニク片をクラッシャーでつぶして入れ、せっかくだからと紅生姜も入れて。

東京都府中市 3軒3杯

重富(しげとみ)らーめん@府中市
ラーメン650円 2013年4月13日
都内で食べたことのある鹿児島ラーメン(ザボン、隼人など)に比べて豚骨ダシがしっかりしているスープ、しつこい濃さではなく美味しい濃さで店内が混み合うのも頷けます。真ん丸な中細ストレート麺がかなり美味しく、麺量が多めに感じたけと170gくらいあるのかな。黒豚チャーシューがかなり美味しくて思わずにんまり、細いモヤシもいい感じ、青ネギ、揚げネギ、白胡麻と麺が見えないほどのトッピングです。
たまぞう@府中市
豚麺600円 2013年4月8日
西多摩地区にたまぞうグループとして11店舗(十八製麺、なぶら、ばんくら、なっくる、どらいち、次男坊、がんま、ぐうたら、ばかたれ、どらごん)展開されているとのこと。 純ではないでしょうけど純と呼んでも言い過ぎではないほどの豚骨スープ、グループ展開するのも頷ける美味しさです。自家製麺の細麺はスープによく合っていてするすると食べられます。とろっとろのチャーシュー、大きめに刻んだ青ネギ、。季節の菜の花が嬉しいですね。黒胡麻はあまり見かけませんが、スープに沈めてあるナッツも珍しいですね。卓上に用意してあった天かす、紅生姜を途中から加えて美味しく頂きました。
中華そばひびき@府中市
中華そば650円 2013年4月13日
一言で豚骨とか鶏ガラとは言い表せない何種類かのタレと出汁を合わせてあるスープ、ものの本によると独学とか。自家製の中細麺はやや柔らかめの茹で加減ですが最後までダレたりしないので、麺の熟成をしっかり管理できています。チャーシューは直前までだし汁に浸けられて暖められてとても味が染みているし、箸で持つのがやっとなくらい柔らかい。メンマはちょっとあれですけど、刻みタマネギと青ネギ、板海苔が二枚というのは珍しいですね。