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東京都三鷹市三鷹台 2軒3杯

御膳房@三鷹台(三鷹市井の頭)
スタミナラーメン700円 2015年8月6日
辛み付けした味噌を元にタケノコ、豚バラ肉、ニラを炒めた中華餡を乗せてあります。 スープは豚ガラ、鶏ガラ、野菜出汁のかなり薄めの味わいで、細麺は店の雰囲気以上に緩く、この空気感にこれ以上は考えられないほどピッタリです。
ラーメンナムチャイ@三鷹台(三鷹市井の頭)
ラーメン650円 2009年11月17日
スープを一口飲んでみるとえぐみの残る煮干しベースで「なんだかなあ」と感じたけど、なんか引っかかるものがあって二口目を飲むと「おおっ」ときて、レンゲが止まらなくなりました。大きく縮れた太麺は芯はしっかりしてるけど表面はツルンとしていて食べやすい、自家製麺じゃないけどそれなりにリクエストして作ったんだろうな。チャーシューはめんを茹でている間に切り分けられるけどかなり分厚くてとても美味しい、水菜はちょっと多いし海苔やなるとは要らないと正直思ったけど極太メンマは美味しかったです。
麺処ほんわか@三鷹台(三鷹市井の頭)
ダチョウの台湾まぜそば800円 2015年8月5日
麺相はまさに台湾まぜそば、挽肉は牛合挽き、ニラ、ネギ、海苔、卵黄。ニンニクは無条件で乗せられます。 さっとかき混ぜて食べてみると、自家製麺の細麺は麺自体はとても美味しいけど、まぜそば用に調整されていない様子、少ない醤油タレを吸いすぎてぱさぱさします。 ニラやネギの辛味が直接、舌に届くため、全体的な味の絡みがあまり良くありません。 
麺処ほんわか@三鷹台(三鷹市井の頭)
天理ラーメン690円2012年12月4日
ラーメンナムチャイ@三鷹台のセカンドブランド。 杯型の丼に用意された麺相は、遠い奈良のラーメン修行を思い出すかのような麺相とはちょっと違っています。私の知っている天理ラーメンは白菜やニラ、豚肉を豆板醤とニンニクで炒め、醤油ダレベースの豚骨スープに合わせてあったような。スープを飲んでみると薄めの醤油ダレと豚骨スープ、辛さやコクは控えめです。細麺はやや柔らかめの茹で加減でスープと相性はイマイチ、冬の旬である白菜、ニラ、豚バラはしゃくっと食べやすく調理されていて、トッピングされています。

東京都三鷹市三鷹駅 8軒11杯

蜻(あきず)家@三鷹市下連雀
油そば(焦がし玉ねぎ)500円 2011年4月22日
「蜻(あきず)」とは「蜻蛉(トンボ)」の「蜻(せい)」であり、「夕焼け小焼けの赤とんぼ〜」で始まる童謡「赤とんぼ」の作者が三鷹市に縁があることに由来するそうです。トッピングは細切りされたチャーシュー、なると、細切れの万能ネギ、全体に刻み海苔が振りかけてあります。村上朝日製麺の中太麺はツルンとした麺肌でまるで生パスタのよう、全体を良くかき混ぜて食べてみると意外にも焦がし玉ねぎの香ばしいタレによく合っていて、どこにもない油そば。一口味見をしたら、卓上に置かれた刻みニンニクを二さじ、酢を三周、辣油を二周(ここは市販品じゃなくて自家製にこだわって欲しかったが)、もう一度良くかき混ぜて食べるとこれが旨いこと旨いこと。
蜻(あきず)家@三鷹市下連雀
夏季限定・冷製しおら〜めん700円 2015年8月5日
冷やしスープにはいくつかのアプローチがありますが、スープを味わってみると何と昆布ダシ、無化調では無いので風味とトロミで分かる程度ですが、これは美味しい。 その美味しいスープを最大限に活かす村上朝日製麺所の特注極細麺、スープを持ち上げ過ぎないように麺肌を意図的に滑りやすく仕上げているようで、僅かに短めの尺が麺同士の絡みも防いでいます。 トッピングは大振りのチャーシュー、白髪葱とスプラウト、半身の味玉、丸ごとプチトマト。 
蜻(あきず)家@三鷹市下連雀
塩とんこつ700円 2015年8月13日
キメの細かい滑らかな豚骨出汁スーブに、豚骨の美味しさを優しく引き立てる塩ダレがとても美味しいです。 村上朝日の極細麺と細麺の間くらいの特注ストレート麺、これ以上は無いくらいのスープとの相性、美味しいですねぇ。 トッピングは大きいけれども薄くスライスされた巻きチャーシュー、細切りキクラゲ、板海苔、青ネギ。 冷やしを食べた時に感じた絶妙なバランス感覚のラーメンです。
中華そば江ぐち@三鷹(三鷹市下連雀)
竹の子ラーメン500円 2010年1月22日
ドンブリに用意したスープの中に麺を投げ入れるのでスープが跳ねて縁が汚れているのが江ぐちのラーメン。
麺は意外にも中太麺で無精製の小麦粉を自家製麺としているためか黒っぽい、つまり小麦の殻の色が付いていて、この殻が美味しいのです。スープはたっぷりの化学調味料に濃い醤油、鶏ガラや昆布などで丁寧に煮だしたスープを合わせてあって、かなりの旨さ。メンマは少し幅広ですがシャキシャキシャキしています、チャーシューは煮豚ではなくしっかりと周りを焼いてあって美味しいですね。それなりに量はありそうですがスルッと食べてしまいました、後払いでお会計して店を出て、暖簾に向かって「長い間お疲れ様でした」と頭を下げました。
らーめん大 三鷹店@三鷹(三鷹市下連雀)
ラーメン600円 2010年7月24日
コールはヤサイニンニク。それにしてもこぼれないように上手くモヤシを盛り付けるよなぁとカウンター台からテーブルにドンブリを降ろして、僅かにスープが見える場所からヤサイが崩れないようにヤサイを食べ出します。ヤサイだけ食べると味が無いのでね、たまたまなのかこの店の方針なのかは分からないけど、殆どモヤシでキャベツはほんの僅かです。モヤシをワシワシと半分くらい食べたところで麺を引っ張り出してモヤシの上に乗せます、冷まさないと熱くて食べにくいからなのです。丸山製麺製の太麺はかなり固めに茹で上げられていて、スープもそんなに熱くなくて普通に食べられます、ラーメン二郎系で普通に食べられてもなぁ。ブタではなくチャーシューは小さめ、かなり固めで食べ応えは充分です。スープをレンゲで飲んでみると薄めのトンコツ出汁に醤油味、よっぽど卓上の調味料で味変しようかと思いましたが、止めておきました。
らーめんたきたろう@三鷹(三鷹市下連雀)
醤油らーめ650円 2010年1月29日
店員さんのTシャツに印刷されていた「三味拉麺」、調べてみると豚骨、鶏ガラ、魚介のトリプルスープのことらしいです。厚手のドンブリに入った濃い茶色のスープを飲んでみると煮立てて白濁していない豚骨の旨味がスイスイと昇ってきます、喉越しがスッキリなのは鶏ガラを合わせてあるからでしょうか、魚介の風味も入っていてまさに三昧拉麺ということですね。
麺はこの店から真北にある三河製麺の中太麺、風味や味わいをそこそこに抑えてスープの美味しさを支える感じ、上手く組み合わせています。肩ロースのチャーシューはやや厚めながら箸で持ち上げようとすると崩れる感じ。極太メンマにお店で仕込んだと思われるほうれん草のおひたし、そして板海苔、輪切りのネギが浮かべてありましたが、これほどネギの薬味が似合わないラーメンも珍しいなと感じました。
北海道ラーメン特一番三鷹店@三鷹(三鷹市下連雀)
正油ラーメン550円 2010年1月27日
何から何まで業務用食材だとは思いますが、人間が生まれより育ちと言われるように、料理は産地より調理方法でしょう。薄く張ったラードの油膜をレンゲで分け入ってスープを飲むと、何がどうと言うことはないけどこれがウチのラーメンだよとちゃんと感じさせてくれます、とっても美味しいです。そのスープに合わせてあるのはやや細めの縮れ麺、スープが主役だと言わんばかりに寄り添っている麺だけれども、スルスルと食べられます。煮豚形のチャーシューが一枚にメンマが数本、輪切りのネギ、海苔となるとは乗っていないけど両方とも好みではないので全く問題ありません。
北海道ラーメン特一番三鷹店@三鷹(三鷹市下連雀)
激辛マーボラーメン750円 2010年1月29日
まあ世の中で激辛と言って激辛だった試しがないのですが、やはりここの麻婆豆腐も全く辛くありません、それでも麻婆豆腐自身はそこそこ美味しいし。スープは醤油ベースで特別に何がどうと言うことはないですね、まあ、良くありがちな中華料理屋さんの麻婆豆腐を乗せたラーメンってことで。
らーめん ぎょうざ なないろ@三鷹(三鷹市下連雀)
正油らーめん680円 2010年1月13日
「なないろ」とは白髪ネギを和える時に使われている調味料の特製の七味(なないろ)からとのこと。濃い茶褐色のスープは濃厚ではない濃い醤油味で一世代前の味付け、何でも流行がいいわけじゃないし、しっかりスープの後味が残る喉越しも悪くないじゃないですか。中太のストレート麺は中々の味わい、製麺所は分かりませんでしたが、確認する必要な無いんじゃないかな。焼き豚タイプのチャーシューがとても美味しく、メンマもいい感じ、揚げネギの香ばしさも堪りません、板海苔が一枚、と。
らーめん文蔵(ぶんぞう)@三鷹(三鷹市下連雀)
らーめん650円 2010年1月29日
淡い茶色をした豚骨醤油スープはかなりライトな味付け、こちらも水の美味しさを活かしたスープになっていて美味しく飲めます。中太でプリッとしたストレート麺は自家製麺、もう少し他店を研究していれば少し平打ちにしたのではないでしょうか。シットリとしたチャーシューは切り立て、メンマにほうれん草になると、板海苔が一枚ささっていました。青葉インスパイアと呼ばれるだけあって薬味ネギが乗せられていません、しかし味を引き締める黒胡椒が入っていませんでした。
中華そばみたか@三鷹(三鷹市下連雀)
ワンタンメン600円 2010年7月24日
中華そば江ぐち@三鷹(三鷹市下連雀)が今年の一月に閉店し、しばらく間を空けて先月にお店で働いていた人が再び立ち上げました。薄っぺらいプラスチック製のレンゲで澄んだスープを飲んでみると、淡い醤油味、緩やかな鶏ガラ出汁、しっかりと化学調味料、なんら江ぐちと変わっていないじゃないですか。小麦色したやや太めのまん丸い麺は適度な噛み応えがあって旨い旨い、自家製麺なのかなぁ、製麺所に頼んでいるのかなぁ。ワンタンはほんの少しだけひき肉が入っていて殆どが皮のタイプ、つまりは皮を味わうということで、スープをよく吸ってとても旨いです。チャーシューは脂身たっぷり、メンマはシャキシャキ、なるとが一つ、刻み白ネギが全体に散らしてありました。