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静岡県静岡市 18軒19杯

らーめんあかつき屋@静岡県静岡市葵区
らーめん680円、あっさり 2012年3月4日
鶏ガラベースに大量の煮干しと鰹節、鯖節、昆布出汁、どの出汁も程々のレベルでバランスを保っています。ともかく濃く、とにかく多く、の最近の風潮は気にせずの味わいは静岡のラーメンのレベルの高さを象徴しています。しかしそのバランスの妙さゆえにこれといった特徴が分かりにくくなっていて、とても美味しいラーメンではあるけれどとても美味しいラーメンでしかありません。極細麺は柔らかすぎず固すぎずでとても食べやすいのですが、スープとちょっと距離を置いているように感じます。トッピングのチャーシューは非の打ち所がない仕上がり、茹でほうれん草、メンマ、薬味白ねぎ、小切りの板海苔と盛り付けもとても綺麗です。
ABE's@静岡清水線長沼(静岡市葵区千代田)
醤油ラーメン700円 2015年6月6日
スープを味わってみると、鶏ガラや豚ガラを沸騰しない温度で時間をかけて煮出してあり、干しシイタケ、昆布、煮干出汁などを加えて味を調えてあります。もちろん無化調、醤油ダレも優しい口当たりで、この地での高評価も頷けますけど、この手のスープは東京や神奈川であちこちで見かけます。極細麺はどこかで味わったことのある味ですが、こんな静岡ではあり得ないと思いつつ確認すると三河屋製麺、静岡でも食べられるお店があるんですね。トッピングはチャーシュー、材木メンマ、青ネギに板海苔とシンプルです。
麺行使伊駄天静岡店@静岡市葵区
柚子つけ麺780円、塩味 2012年3月4日
「いだてん」が「韋駄天」ではなく「伊駄天」であることからも、店主さんがイタリアン出身であることを伺わせます。やや乳白色がかかってどっしりと分厚いドンブリには綺麗に細麺が折りたたまれ、穂先メンマ、半身の味付け玉子、水菜、海苔が乗せられています。つけ汁が入っている大ぶりのお椀はステンレスの丸盆に乗せられていて、麺を手繰ってつけ汁に浸して食べてみる。遠くパスタをイメージさせる細い平打ち麺に、何十種類もの食材を何時間もかけて調理して渾然一体となった美味しいつけ汁が実によく合います。つけ汁には小切りされたチャーシューがたっぷりと入っていて、麺を手繰る毎に一つ、二つと食べます。
イタリア軒本店@静岡県静岡市駿河区
担々麺800円 2013年12月9日
スープはあっさり系の清湯に醤油ダレ、私の知っている坦々麺は味噌スープに擦った胡麻が合わせてあります。麺は細くスクエアな断面で、これは私の知っている坦々麺の麺、するりとしてスープによく合っています。トッピングは丼をぐるりと回る青梗菜、センターに辛子挽き肉、ここまでは私の知っている坦々麺ですが、この丸ごとキクラゲってなんだろう。白ねぎの輪切りがたっぷりと乗せられていて、こんなに多くの薬味はこのスープには要らないでしょう。坦々麺だと思わなければとても美味しいラーメンですけど、坦々麺と思うと色々と考え込んでしまいます。
一本@静岡県静岡市葵区
ラーメン700円 2005年7月6日
スープは見た目ほどコッテリはしていないけど、濃いめの豚骨、まさに飲んだ後で食べるとちょうどいい感じ。
麺は細麺と太麺が選べたけど太麺にした、プリプリしていい感じの麺。
やや大きめの生キャベツにコリコリ感の残ったメンマ、チャーシューは普通。
博多らーめんがんがら堂@静岡驛麺通り
ラーメン(こくうま)661円 2005年6月24日
麺は固めを頼んだんだけど、あんまり固くなかった、普通を頼んだらかなり柔らかいのかな。チャーシューは普通、キクラゲやもやしも普通だったけど、周りを見渡したら替え玉をしている人が多かった。
つけ麺専門店きじ亭@静岡県静岡市葵区
油そば700円、魚介味 2012年3月4日
ロータリーエンジンのローターのようなドンブリは3種類のメニューを現している、、なわけないな。先ずは全体をかき混ぜるところから、タレは少し多めにドンブリの底に沈めてあります。胚芽入り極太平打ち麺は中々の味わいの自家製麺。チャーシューは鶏胸肉のコンフィでかなり美味しく。他の具材は、味付けもやし、のり、ねぎとあくまでも「ウチの麺を食べてみて下さい」な気持ちが伝わってきます。卓上には自家製ラー油とレモン酢、七味唐辛子が用意されていたので、麺を三分の一ほど残したところで麺の半分にラー油を掛け食べたところ予想以上に麺に合います。ラー油が混じらないように気を付けて残した半分にレモン酢を掛けて食べてみると、これも素晴らしい。
麺や十座@静岡(静岡県静岡市葵区)
辛豚そば700円 2015年1月13日
スープレンジで煮出したようなきめの細かい均等な豚骨白湯スープ、辛味は殆ど無くて色付け程度です。極細麺はスープの味にちょっと付いていけていないように感じましたが、かなりお酒を飲んだ後なので、ね。トッピングはチャーシュー、メンマ、水菜、ネギ、板海苔、この手のラーメンで水菜は珍しいですね。麺を半分くらい食べたところで、卓上に用意されている紅生姜、おろしニンニクで味変しました。
千の蔵@静岡県静岡市葵区
ラーメン700円 2005年7月6日
豚骨スープと醤油ダレの和風とんこつラーメンと呼ぶらしい。
スープはあご(トビウオ)のダシが来ていてとても美味しい、豚骨もさらさらとして食べやすく処理してある。細めのやや縮れ麺は自家製麺とのことだけど、スープの添え物のような気がするくらいに存在が薄い。チャーシューは直前に炙ってあるとのことだけど、真っ黒だけど特製ダレで味付けされている美味しいメンマ。
横浜家系ラーメン清六家静岡両替町店@静岡(静岡県静岡市葵区両替町)
極み鶏750円 2013年8月25日
「途中でレモンをしぼってお楽しみ下さい」と声を掛けられましたが、それならばレモンは別皿がいいな。多くの揚げニンニク、水菜、青ネギ、メンマ、チャーシューなどがトッピングされています。麺をがさっと二、三度持ち上げて全体を混ぜて食べてみると、見栄えほどではない鶏ガラの味わい。太い平打ち麺は程よい茹で加減でスープとちょうどいい感じ、他のメニューは違う麺を使っているようです。大きなバラ巻きチャーシューは中々の味わいで、他の野菜のトッピングはスープと共に味わう感じです。
らーめん酒家驛麺浜松
醤油らーめん700円 2012年4月17日
ジェイアール東海フードサービスが手がけるラーメン店、東海道新幹線の新大阪、京都、名古屋、浜松、静岡にある驛麺通りが全面的にリニューアル(静岡のはそのまま、尾張一宮にもある)、ラーメンだけでなくアルコール類も充実。昨日、今日のアルバイトでも間違えずに調理できる組み立て式のメニューで、甘めの醤油ダレに薄っぺらいダシスープは想定していた味よりかなり落ちます。中細麺は固くなく柔らかくもなく、さりとてちょうど良いわけではないし。投げ入れたようなチャーシュー、メンマ、青ネギ、うーん、どうしたものか。
麺屋たろうず@静岡県静岡市葵区
特製正油600円 2008年8月21日
いわゆる背脂チャッチャ系の甘さが先に来る醤油スープ、あまりにも普通の。ツルンとしたやや細麺はスープに良く絡んでとても食べやすいです、朝三時まで営業してるので、飲んだ後で食べやすいように量も少なめです。丸いチャーシューはまあまあ、刻み青ネギと海苔が一枚刺さっていました。
大山@静岡市葵区
駿河醤油700円+海苔はサービス 2005年6月25日
桜エビの香りが充満して、ちょっと裏方に回っている醤油味は押され気味である。
スープは鶏ガラベースではあるけど、とても丁寧に作ってあることがうかがえるようなさっぱりしたのどごし。
大山@静岡市葵区
駿河塩そば800円+ウズラの卵はサービス 2005年6月25日
プーンと桜エビの香りは「駿河」だからで、以前に大山@静岡県富士市で食べたときと同じような気がする。
塩味はとても美味しい、甘みが抑えられたハッキリとしたしょっぱさは大好き、魚介類の味も出ている気がする。
ストレートのやや細麺はちょうどいい感じに茹でられて、とてもおいしい、美味しいラーメンは麺が美味しいんだよね。
チャーシューはロース肉を薄く四角く切ったモノ、普通にねぎと海苔とメンマ、海苔は大きめだったね。
大統領ラーメン@静岡県静岡市
焼豚ラーメン800円 2004年10月14日
かなり甘めの醤油スープ、ワカメが一杯なのは静岡だからか。
自慢のチャーシューは薄くて柔らかくて、美味しかった。
東海軒@静岡駅構内東海道線上りホーム
キムチラーメン430円 2010年1月10日
キムチ無しは三百五十円でした。
冷凍麺を業務用スープに合わせるので味がどうのと言うラーメンではありませんが、チャーシュー、メンマ、なるとも揃っていて小刻みの青ネギ、ドンブリ中央には甘ったるいキムチが乗せてありました。
東海軒@静岡駅下りホーム
ラーメン350円 2013年12月21日
細麺は生麺ではなく冷凍麺を使ってようで、風味も香りも殆ど感じません、感じませんけど美味しくないと言うことではないけど。スープは魔法の白い粉メインで作られていて、醤油ダレが甘めだったのですが、上りホームのとは違う印象。上り下りで変えているのか、両方ともある時期から変えたのか。謎は深まるばかり。トッピングはチャーシュー、メンマ、青ネギ、なると、スルッと食べてしまってご馳走様。
富士見そば@静岡駅構内
ラーメン350円 2008年9月21日
食券を渡して一分、お蕎麦を出すのと変わらない速さです。券売機を見るとラーメンがあったので「ラーメンもあるのか」と考えている内にラーメンのボタンを押していました。スープも麺も味についてはどうと言うことはありません、ラーメンを食べた、お蕎麦ではなかった、という感じ。チャーシューくらい乗せても罰は当たらないと思いますが、かまぼこでした。
来々軒@静岡県浜松市西区
支那そば650円 2012年4月17日
関東で「支那そば」といえば支那そばやの澄んだスープの塩ラーメンか、昔ながらの薄味醤油のラーメンを指しますが、浜松で支那そばと言えば忍者系店の真っ黒い醤油ラーメンを指します。スープの色としょっぱさは正比例しないこと程度は分かっていて、何の躊躇もなくスープを飲んでみると真っ青に晴れ渡った大空のすっきり感にも似た醤油ダレベースの豚骨スープ、これは旨いぞ。恐れを抱くほどの豚骨スープに合わせてあるのは真ん丸い細麺、季節毎、天候に応じてスープの出来と麺の打ち方を変えるために自家製麺。チャーシューは程よい柔らかさでとても美味しいのですが、量が何となく「知り合いの知り合い仕様」に思えるほど多く、ありがたい気持ちで一杯です。ぱらっと添えられているメンマもしっかりした下処理が施され、小間切れの青ネギはスープを泳いでスープの香りを引き立てます。