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静岡県島田市 5軒9杯

いっこう@静岡県島田市
辛口680円 2014年8月14日
千葉の横浜家で修業して独立、豚骨醤油らーめんに辛味を加えたスープです。味わったことがないわけではありませんが、馴染みのない、何とも表現の難しい豚骨スープが唐辛子で辛味付けされています。麺は少し茹で過ぎのようで崩れかかっている平打ち中太麺、茹で加減の好みは聞かれませんでしたし、店内のどこにも掲示されていません。トッピングは固めのチャーシュー、未確認ですが恐らく冷凍ほうれん草、薬味ネギ、板海苔一枚、と家系色は全く感じられませんでした。
静岡大勝軒@新金谷(静岡県島田市金谷)
塩らーめん750円 2009年4月5日
土日祝日限定。大きめのドンブリにたっぷりなスープは魚介強めながらちゃんと塩味、名古屋コーチンか何かの良い鶏のガラダシがとても美味しく感じられます。塩あじが強めだけど後味を引かないのが支那そばや仕込みってことでしょうか、ゴクゴクと飲みたいくらいです。 絹のような細麺は明らかに自家製麺で、喉越しは滑らか、スルスルと食べてしまいました。巻きチャーシューは柔らかめで箸でつまめば崩れるほど、一口ずつ食べられてとてもいいですね、メンマは普通でしたが太ネギが辛味が効いていて美味しかったです。ほんの少し柚子カケが散らされていました。
静岡大勝軒@新金谷(静岡県島田市金谷)
特製もりそば750円 2009年4月5日
塩ラーメンと違って太麺かと思いきや同じ細麺が長めで打たれていてちょっと食べにくかったですが、甘酸っぱく味つけられたツケダレに浸して食べるとこれまた旨いです。チャーシューは細切りされていませんでしたが食感は紛れも無く東池袋大勝軒系のボスボソした感じ(塩ラーメンのとは明らかに違うのはなぜだろう)、海苔にメンマは程々入っていましたがなるとはありませんでした。あっという間に食べてしまいました、つけ麺ではスープ割りを楽しみますがもりそばでは割らずにツケダレを飲んでしまいます。ごちそうさまでした、一軒で大勝軒も支那そばやも味わえるなんてなんて幸せな店なのでしょうか。
めん奏心(そうしん)@静岡県島田市
極煮干しそば(醤油)930円 2014年4月5日
丸鶏スープで煮出した煮干し出汁スープ、言葉で書けばたったの20文字足らずですが、この20文字のスープを作れるのはこの店の店主さんしかいない。煮干し出汁の大吟醸とでも言いますか、煮干しの旨さだけを感じるスープ、東京でよく見られる「濃厚」さとは全く違う次元の味わい。当然のように自家製麺、かなり極細麺ですがスープに負けることなくするすると食べられます。それでいてトッピングは添え物で収まっておらず、しっかりした肉質のチャーシュー、一つ一つ仕込んだのかと思うほどのメンマ、半身の味玉、白ねぎ、板海苔。僅かに感じる苦味、「苦味こそ旨味だからね」と常連さんと話していた店主さんの顔を一生忘れない。
めん奏心@静岡県島田市
昔ながらの丸鶏中華そば790円 2014年4月5日
麺とトッピングをセパレートした提供、恐縮です。純丸鶏スープが美味しいことはよく知っていましたが、その美味しさの遥かに上をいく味わい、こんなに美味しいんだ。28番手の切り歯、ウチバク(国内産小麦)しか使っていないから、細く感じます。トッピングは恐ろしく分厚いチャーシュー、チョークのように太いメンマ、半身の味玉、板海苔。
めん奏心@金谷(静岡県島田市)
和えそば曲曲者(くせもの)880円 2015年9月5日
一、二回混ぜて角切りチャーシュー、ミョウガ、大葉、メンマ、ネギ、刻み海苔を全体に馴染ませて頂きます。麺の絡みを防ぐ程度に最小限の醤油ダレを合わせてあり、自家製中細麺の美味しさが直に味わえます。一口目で感動、二口目で恍惚、三口目で失神、するほどの味わいで、こんなまぜそば食べたことがありません。味変を楽しめるように用意された柚子胡椒、梅肉、こんなに美味しい柚子胡椒に出会ったことがない。
めん奏心@金谷(静岡県島田市)
紅の辛そば820円(具なし200円減、つまり、かけ紅の辛そば620円) 2015年9月5日
鮮やかな紅色のスープを味わってみると、私がいくら辛さに耐性があるからと言っても、ここまで辛さを旨さに感じられるものなのか。鰹節出汁を合わせた丸鶏スープが自家製辣油で化学変化を起こしているのか(そんなことはあり得ません)、具なしにしたことにより、よりスープの味が直接伝わってきます。自家製の細麺が訳の分からないくらいスープに合っていて、一口目で感動、二口目で恍惚、三口目で失神、するほどの味わい、再び。全体に散らされたきざみ玉ねぎが心地いい食感、トッピングとして白髪ネギ、自家製食べる辣油、糸唐辛子、水菜。
麺屋燕@静岡県島田市
極みネギ塩ラーメン730円 2013年12月23日
独学とのことですが神奈川淡麗系と呼んでも呼び過ぎではない麺相です。
鶏ガラと豚ガラをブレンドした出汁スープと、さば節や鰹節の魚介系出汁スープをドンブリの中で合わせる、かつて中野青葉のスープと同じ手法。極細麺はしなやかさの一歩手前、ゆっくり手繰ればいい感じ。その美味しいスープに見栄え重視の多めのトッピング、ネギを5種類使っているとの触れ込みですので、ネギ好きには堪りません。チャーシューの存在がやや薄め、メンマに板海苔。
麺屋よかたい@静岡県島田市
らーめん550円をカタ麺 2013年12月22日
一風堂(新横浜ラーメン博物館店では副店長)で修業された店主さんの店。
レンゲを持ち上げても湯気が立ち上らないほど熱くないスープ、味は薄め、夜中だからのブレだろうか。博多から直送されてきているはずの極細麺は驚いたことに柔らかい、硬麺指定が通らなかったとしたら普通のはずだから、これは柔らかすぎる。縁を炙ったチャーシュー、キクラゲ、青ネギ、どの食材も冷え切っていてさらにスープの温度を下げています。