東京都西多摩郡 ４軒４杯
麺やしむら＠箱根ヶ崎（西多摩郡瑞穂町長岡）冷やし中華690円 ２０１６年５月２１日
昔ながらではない昔の冷やし中華の麺相、古いタイプの私には、この麺相がとても懐かしいです。冷水で締めた細麺をさっぱりした醤油スープに浸し、錦糸玉子、千切りキュウリ、細切りハム、茹でモヤシ、ワカメ、八切りトマト、貝割れ大根を盛り付けてあります。身近な食材をあまり手を加えずに綺麗に盛り付け、さっぱりした醤油ダレと、殆ど辛くない辛子、とても美味しいですねぇ。
御食事処 瀧＠東京都西多摩郡檜原村檜原ラーメン（醤油）５００円 ２０１０年６月１９日
ドンブリピッタリの角盆にサービスの漬け物と一緒に乗せられて運ばれてきました。スープを飲んでみると「しょっぱーい」と声が出そうなくらい強い醤油味、トンコツ出汁を薄く感じます。手打ちのようなかなり縮れた平打ち麺がスープに良く絡みます、麺の量も結構多めでした。固い仕上げのモモ肉チャーシュー、普通の一枚と角の一個が入っていてラッキーでした。幅広のメンマ、多めの茹でほうれん草になると、カブとキュウリと青菜の漬け物は濃い醤油味にピッタリでした。食べている途中に「どうぞ」と勧められた豆板醤とおろしニンニクを勧められるままに一サジずつ入れてみると、これがビックリするほどスープが美味しくなりました。
たちばな家＠東京都西多摩郡檜原村わんたんめん８００円 ２０１０年６月１９日
鶏ガラと豚骨ダシをバランスよく合わせた醤油ダレのスープは、底まで見通せるほど透きとおっていて旨いです。ややあっさりめでしたが、夜や冬には濃い味にするのかも知れません。いい水で打った手打ち麺の旨いこと旨いこと、スープと同じ水を使っているだろうから麺を食べているのにスープを飲んでいるような気持ちになるし。ワンタンは五、六個入っていて、皮が広くて餡が少しだけのタイプ、百五十円増し相当でした。チャーシューはしっかりと噛み応えのある肉質でとても美味しいです、茹でモヤシもたっぷり入っています。幅広メンマ（ここまでの三軒は同じ店から仕入れているのかな）に茹でほうれん草、海苔になるとが乗せてありました。
のんきや＠東京都西多摩郡奥多摩町手打中華そば（醤油）７００円 ２０１０年６月１９日
澄んだトンコツスープは水の良さを味方にして旨味充分、何にも知らないで食べたらビックリするほどの旨さです。手打ち麺は太さが不揃いで、ラーメン本によると小間板（麺を切る時に包丁に添えて太さを均一にする板）を使わずにわざと不均一な太さにしているとのこと。ただでさえスープをよく吸うのにさらによく吸わせて手打ち麺がとても美味しく食べられます、大盛りにすれば良かったと後悔するくらい。固く仕上げられたチャーシューが旨いですねぇ、幅広いメンマも数本、板海苔が添えられていて刻みネギが散らされていました。なぜかなるとが二枚、食べ終わってもスープを飲んでしましました。