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神奈川県横須賀市 18軒18杯

イツワ製麺所食堂@横須賀市森崎
イツワつけ麺730円、麺普通盛り 2009年9月21日
こんな大きな角盆に乗せて運んでくるのは初めて見ましたよ、割りスープも一緒なんだな。トッピングは全て底の深い器に差したレンゲの上に乗せられていて、好みで食べられるようになっていました。小麦粉の色をした細麺は150gとは思えない量で、麺どうしがくっつかないように締めた時のお水がかなり残ったままお皿に盛り付けられています。 軽いトンコツスープにピリ辛と醤油を合わせたツケダレは酸味が強く感じられます、麺をくぐらせて食べて見るとこれがちょうどいい感じで美味しいのです。トッピングのメンマに細切りチャーシュー、茹で野菜と海苔もありました。
麺家永志(えいじ)@横須賀市久里浜
昭和な中華そば(醤油)650円 2009年9月21日
味玉は半分に割って乗せられていましたが、ちょっと傾いてしまっていました。座ってお冷やを飲みながら携帯のラーナビのクーポン画面を店員さんに見せ、味玉をお願いしました。豚骨や野菜などを丁寧に煮だして醤油でまとめたスープは中々の味わい、美味しいですね、レンゲで何杯も飲んでしまいました。全粒粉入りの細麺はいい感じに茹で上がっています、チャーシューはかなり厚切りで食べ応えがあります、メンマに海苔になると、九条ねぎが散らされていました。
拉麺大公(たいこう)@横須賀市公郷町
3枚チャーシュー焼き味噌830円 2016年7月18日
味噌スープに茹でもやし、チャーシュー、の上におろし生姜、一体どこの純連、すみれをインスパイアしたのか、私には全く分かりません。スープを味わってみると何種類かの味噌を合わせてあり、バランス、濃度、コク、全てにおいて高いレベルでとても美味しく、ラードで蓋をしていないので香ばしさが立ち上ります。熟成縮れ中細麺はスープとの相性も良く。他のトッピングは茹でもやし、万ネギ、挽肉、全体を良くスープに馴染ませていただきました。
横浜家系ラーメン大津家@横須賀市大津町
ラーメン590円 2011年9月4日
真っ黒いドンブリにすり切り一杯のスープ、ちょっと鶏油を多く感じたのでレンゲでちょっとスープを混ぜてから飲んでみるとかなり脂っぽい(「オイリー」って優しく表現するべきかな)、ズシンとした豚骨の味わい、醤油ダレは隠れてしまっています。スープから盛り上がっているほどの平打ち麺はかなり柔らかめ、この柔らかさが標準ならば多くのハウザー(家系ラーメンを食べ歩く人達)は「柔らかくて美味しくない」と烙印を押すことでしょう。大きめの巻きチャーシューに茹でほうれん草、大きな板海苔、麺を半分ほど食べたところで卓上に置かれた行者ニンニクを大さじで二さじ、刻み生姜をババッと入れて、と。家系のお店でも行者ニンニクが置かれているお店は少ないので、その辛みと旨味を満喫して一気に食べてしまいました。
コーラル@久里浜フェリーサービスセンター内(横須賀市久里浜)
ラーメン600円 2011年9月23日
三浦半島のラーメンには圧倒的にワカメが乗せられていますね。醤油ダレと業務用と思われるスープはフードコートのラーメンそのもので安心感があります。細めの縮れ麺はスープ相応でこちらもフードコート仕様です。トッピングは周りの脂身がまだ凍っているチャーシュー、スープの味より強いワカメ、あとはメンマ、なると、刻みネギ。麺を残そうかと思って食べ始めたけれども結局全部食べてしまいました。
麺屋こうじ@横須賀市根岸町
讃岐風塩ラーメン630円 2015年2月1日
メニューに合わせて何種類か用意してある自家製麺の真ん丸い中太麺、するするっと手繰れる喉ごしの良さ、美味しいですねえ。塩気の強いスープは白口煮干し出汁に、鶏ガラ、豚ガラスープも合わせてあって味を安定させています。券売機左上メニューがこんなに塩っ辛くて良いのかと思いましたが、「三杯の茶」なのか、一口目は塩気が強く感じたけど、だんだん柔らかくなっていく。チャーシューはたまたまなのかかなり厚く切り分けられていて、箸でなんか切れないけど、とても美味しい。
塩麺屋錦太朗(しおめんやきんたろう)@横須賀中央(横須賀市米が浜通)
塩中華そば700円 2015年6月9日
灯花@四谷三丁目の出身。強くなく、それでいて弱くない鶏ガラ(丸鶏かな)出汁の香りが漂い、先ずは箸を差し入れて麺を手繰り、更に香りを楽しみます。僅かに芯を感じる三河屋製麺の極細麺、スープとの相性はバッチリで、「うわぁ、美味しい」と口にしてしまいました。何種類のも塩をブレンドしている塩ダレ、鶏ガラスープに、煮干し、鰹節、昆布、干し椎茸辺りまでは分かりますが、鰹節なのか鰹枯節なのかは分かりませんでした。鶏チャーシューは別の部位で二種類、こりっとした食感の細切りメンマ、茹でほうれん草に板海苔。
塩や@神奈川県横須賀市
あっさり味塩ラーメン650円 2005年9月4日
スープを一口、こりゃ旨い、甘い塩味をハッキリ際だたせるための野菜や豚骨(白濁させないで)が絶妙なバランス。
まっすぐで真ん丸な細めの麺も旨い、スルスル食べてしまうねぇ。
チャーシュー、青菜、タケノコ、その辺のラーメン屋よりずっと旨い、真ん中の青菜と挽肉のつみれがワンポイント。
支那そばや@横須賀市若松町
ラーメン(醤油)700円 2010年7月19日
私が知っている支那そばやのラーメンの中でもトッピングが多いなぁ、こんなにネギとほうれん草を乗せてあるなんて。スープを飲んでみると色付きはやや濃いめですが味わいは支那そばや、ふんわり優しくてどこにも引っかからない味わい。自家製の細麺はやや量が多いのも意外ですね、小麦粉の味わいは美味しかったです。ホロホロと崩れるチャーシューは一枚、コリコリと歯ごたえのいいメンマ、板海苔が一枚添えてありました。
嶋や@横須賀市安浦町
九条ねぎらぁめん800円 2009年9月21日
新横浜ラーメン博物館で井出商店の店長をされていた方が紀一@横浜(未食)の後で独立されたとのこと。今さら説明も要らない和歌山ラーメン、なのですが、醤油味が濃いめでねぎ油が加わったスープはなんとも香ばしいし、もちろん美味しいし。極細麺は少し多めに入っていますが全くダマになっていません、よくスープを吸い上げてとても美味しいです。九条ねぎはシャキシャキで美味しいなぁ、チャーシューは小ぶりだけどスープの味を邪魔しなくてちょうどいいし、メンマは少し味付けされているようでした。真ん中に盛られていた挽き肉には鰹節のダシがたっぷりで、これまた旨いじゃないですか。普通に考えれば和歌山ラーメンを前面に出せばそれなりにお客さんは来るだろうし、新横浜ラーメン博物館の名前を出せばさらに効果的だろうけど、どちらも店の内外には書かれていません。そういった潔さがとても気に入ったし、素材ではなく(調理の)腕で勝負してくるラーメンは大好きです。
麺屋庄太@横須賀市津久井
味噌Black2015並900円 2015年2月1日
豚骨ベースの味噌ラーメンにマー油?このマー油は香り高いけれども味噌の香りを邪魔していない。驚きの太麺、噛むのにチカラが必要なくらいで、でもこの位でないと味噌にもマー油にも負けてしまうな。味噌ダレは三種類をブレンドされていて、予め知っていたから分かったけど、知らなければ一つの味噌を使っているとしか思えない味わい。チャーシュー、茹でモヤシ、クラッシュナッツがたっぷり掛かっている。
田島家@横須賀市
塩味らーめん700円 2011年7月17日
麺相もそうですが、スープを飲んでみると支那そばやの味ではあるけど薄めというか弱めというか口当たりが優しくて食べやすいです。細麺はスープに合っているけどちょっと柔らかめで食べ応えが足りません、いえ、支那そばやと比べなければ十分美味しいのですが。刻み玉ねぎはちょっと尖っていて、ほうれん草はちょっと崩れ気味、チャーシューは柔らかかったけど支那そばやのそれにはちょっと届かない感じ、メンマとクコの実もありました。
豚骨ラーメン長谷川家@横須賀市根岸町
ラーメン650円にワンタン150円 2010年7月19日
先代は吉村家で修行されていて横須賀最古参の家系のラーメン屋さんになります。抑えめのトンコツダシと醤油ダレが古めかしい豚骨醤油スープ、古いから悪い、美味しくないのではなく、古いまま維持している技術が素晴らしいですね。小さいお子さんでも味わえるスープにしたのでしょう、いえいえ、もう五十近くになるオヤジにもとっても美味しく感じます。そんなスープに合わせる麺は横須賀地方の家系御用達の増田製麺、まん丸いやや細麺はとてもスープに合います。チャーシューは煮豚ではなく焼き豚、縁取りが濃い赤ですし、食べてみるとスモークされた肉の味わいがたっぷりします。大きな板海苔が三枚に茹でほうれん草を少し、ワンタンは五個乗せてあって具が少しで皮が大きなタイプ、皮と一緒にスープを飲むとこれが実に旨いですね。
はまんど横須賀@横須賀市根岸町
はまんど(平打)700円 2016年7月18日
都心で最先端を行く鶏ガラスープに引けを取らない旨味満載の味わい、魚介(おそらく煮干し)出汁を丁寧に合わせ、タレは白醤油。背脂で足した甘味が、目がキラキラするほど美味しい。自家製麺の平打太麺がこれまた美味しい、メニューに合わせて何種類か打ち分けていることでしょう。チャーシューがかなりでかくて、厚くて、値段不相応なおいしさ、他はメンマ、なると、薬味ネギ、板海苔。
平松屋北久里浜店@横須賀市
らーめん650円 2011年7月17日
プラスチックのレンゲでスープを飲んでみるととろみを感じるほどのトンコツスープに柔らかめの醤油ダレ、煮出しに時間を掛けたと言うより煮出した後で時間をおいたという感じもします。増田製麺の太麺というか平打ちの中細麺は固めの仕上がり、個人的には柔らかめが好きですが、スープとの相性を考えると固めがあっています。チャーシューは小さめ、板海苔、半身の味玉、白ネギ、そして横須賀だからかワカメ、ワカメはこの豚骨スープにはどうなんだろう。
丸新らぁめん@横須賀市追浜
和風とんこつ濃厚バージョン650円、麺は太麺 2012年1月29日
『三日間かけて煮込むことにより、豚骨鶏骨の旨味を余すことなく抽出したスープに、厳選した素材で作った和風だしを合わせたWスープです』とのこと。「濃厚」の名に恥じずのかなりのとろみとグイッとくるほどの味わい。平打ちの太麺はやや固めに仕上げられていてスープとの相性はイマイチ、かといって細麺ではスープに負けてしまうだろうし。軽く炙ったチャーシューは食べ応えあり、半身の固め半熟玉子、ほうれん草、魚粉が乗せられた板海苔、刻みタマネギのしゃきしゃき感は良かったですね。
若松@神奈川県横須賀市
特製つけそば並盛り800円 2005年9月4日
つけ麺のスープは一般的な濃いタレではなくてそのまま飲めそうなスープ、これはこれでとても美味しいね。
ラーメンと共通な細くてやや縮れた麺、最後はくっついてしまった。
チャーシューは大きめの真ん丸を半分に切って食べやすくしている、焦がしネギとクコノミが添えられていた。