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金沢市                  
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                5軒5杯

金沢市 5軒5杯

らーめん専門店真打@金沢市大額
ラーメン小600円 2010年3月27日
ラーメン(醤油豚骨)、塩豚骨、石焼つけ麺、冷し胡麻つけ麺と揃っています、卓上にはおろしニンニク、おろし生姜、粗挽き赤唐辛子、一味唐辛子、白胡椒、白ごま、リンゴ酒、そしてご飯のふりかけ。白っぽいスープはかなり塩気が強くて醤油ではなく塩と間違えられたかと思いました、細切れの白ネギが散らしてあり、それでも何杯もレンゲで飲んでしまうほどの美味しさです。縮れた太麺は固めに茹で上げられていてスープと一緒に味わうと言うより別々に味わう感じです。厚めのバラ肉チャーシュー、茹でほうれん草と共に大きな板海苔が三枚、刺してありました。
天下一品金石(かないわ)OMEGA店@金沢市金石本町
中華そばこってり並680円 2010年3月27日
都内の天下一品で受け皿があると違和感がありますが、こちらではしっくりと来ますね。スープはやや薄めの粘度ながらも「クセになる」味はしっかりと伝わってきます、温度がちょっと低めで自分的には食べやすかったです。麺は標準の味で標準の茹で加減、ややダマになっているのも標準でしょう。ピンク色したチャーシューは柔らかくて美味しかったですけど一枚しか乗っていませんでした、乗せ忘れでしょうか、大きかったからでしょうか。数本のメンマにドサッと長ネギの輪切り、ネギは店舗によって普通の長ネギと九条ネギがあるみたいです。
天下一品金沢店@金沢市大額
ラーメン(並)680円 2010年3月27日
ネギにビックリしつつもスープを飲んでみると少し薄いかなと感じるくらいで普通の味わい、麺は角張った感じがなくて他の店舗より細く感じましたがチェーン店なので「細く感じた」だけで麺は同じでしょう。チャーシューはいつものが二枚、メンマはいつものより太めのが数本、そして驚いたネギ、ラーメン屋でよく見かける長ネギをぶつ切りして乗せてあります。天下一品のネギってずっと九条ネギだけだと思っていましたが、ここ金沢の二軒はどちらも長ネギの輪切り、金沢店はスープの温度を下げるほどの厚切りです。スープに浸して食べましたがネギの辛さを感じるほど新鮮、なんだかんだいいながら美味しくいただきました。
冨單(ふうたん)@金沢市有松
つけめん800円(300g) 2010年3月28日
角が取れて丸みを帯びた極太麺を二本だけ掴んで食べてみるとは中々の味わい、冷水での〆が若干緩いような気もしますが気のせいでしょう。つけ汁は見た目こそ六厘舎ですが濃厚さは抑えめです、ネット情報によると一年前の開店直後はかなりの濃厚さだったようなので、お客さんに合わせて控えめになったのか、他の理由があったのは分かりません。つけ汁には魚粉の筏はありませんが拍子木型に刻まれたチャーシューがたっぷり、穂先かと思うほどのメンマもたっぷり、ネギもたっぷり、なるとに板海苔。関東人にとっては食傷気味の濃厚豚骨であっても、この地にとっては「ここから始まる」新しいラーメンのムーブメントなんでしょうね。スープ割りという作法もここから始めると考えているようで、食べている途中で「残ったスープを薄めてお飲み下さい」と割りスープが入った徳利を店員さんが置いてくれました。食べ終わってスープ割りを楽しみながら、つけめんの美味しさや食べ方を貼り紙やマスコミなどに頼らずにお店の姿勢で広めていこうとする店長さんって潔いなぁ、と。
横浜らーめん六七家@金沢市高柳町
ラーメン600円 2010年3月27日
好みは聞かれませんでしたし壁には書かれていませんでした。
テーブルを見ると割り箸と共にエコ箸も置かれています、調味料は、豆板醤、おろしニンニク、白胡椒、黒胡椒、醤油、酢、ラー油、そしてご飯のふりかけ。トッピングは海苔百円、メンマ百五十円、ネギ百五十円、キムチ百五十円、味玉五十円、と比較的高めですがこちらではこのくらいの値段が普通かも知れません。豚骨醤油スープと呼ぶにはさっぱりした喉越し、さっぱりしているけど豚骨の旨味はしっかりと口に残っています、空腹のソースを差し引いても美味しいんじゃないでしょうか。やや縮れた太麺はやや固めに茹で上げられていて、モグモグと良く噛んで味わって欲しいと言う思いからのようです。箸で持つと崩れるほどの柔らかいチャーシューは小ぶりながらとても美味しいです、ほうれん草は冷凍物とは思えないほど味がしっかりしています、刻みネギが少しだけ入っていました。大きめの板海苔が三枚刺してあり、充分に家系のラーメンと言えると思いますが、そこをあえて「横浜らーめん」と称しています。