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静岡県三島市 9軒12杯

ラーメンショップ味のなかむら@静岡県三島市
ラーメン700円 2011年10月22日
ほんのりと甘味を感じる豚骨スープにほんわかな醤油ダレはここが三島であることを忘れさせるほどの美味しさ。中太の縮れ麺はうっとりとスープに寄り添っていて厨房と言うよりお客さんに提供する中で少しずつ少しずつ麺とスープが合ってきたのだと思います。ここまでスープと麺が美味しいラーメンってその麺とスープに全精力を注いであるからチャーシューやメンマまで気が回らないことが多いのですが煮豚ではない焼き豚は十分気が回っている美味しさです。しっかりと水で戻した太めのメンマもかなりいけます。全体に散らしてある小切りの青ネギも切り立てかと感じるほど甘みが出ていて食べ終わってもネギを全部食べようと何度もレンゲでスープをすくってしまいました。
次郎長本店(味の終着駅)@静岡県三島市
ラーメン600円 2014年9月23日
見た感じではスープは多いけど麺は少しだけ多め、みたいな。透き通ったスープは煮干しダシ全開で、あっさりした中にもしっかりした味わい。中細の縮れ麺は「このスープになぜ」的な側面を持ちつつ、麺単体でもするすると食べらます。大きめのチャーシューが3枚、固めのメンマが数本、薬味ネギがバッと散らされていて。
鈴福@三島市
辛口味噌ラーメン650円 2007年10月6日
小さめのドンブリにこれでもかという程に詰め込んだ感じ。赤味噌が真っ直ぐ伝わって来るスープはまんま唐辛子で辛口。やや固めに茹でられたやや細めの麺。チャーシューは入っていなくて豚バラが野菜と一緒に煮込まれて乗せられています。なるとやメンマは見あたらなくてあとは刻まれた長ネギがタップリかけられていて、良くは分からないけどこの味が安久のソウルフードなのかなと思いました。
麺処田ぶし三島店@静岡県三島市安久
台湾まぜそば800円 2014年9月23日
箸を差し入れて麺を絡めようとすると、唐辛子を練り込んだ自家製麺の「とんがらし麺」が一玉、試しに麺だけ食べてみましたか、あんまり辛くない。そのままかき混ぜるとタレが多いのでかき混ぜやすいです。全体的に唐辛子で辛さ強調ですが、辛くするなら、むせかえるほど辛くして欲しいですね。意味は分からないけど、タレがかなり多くて餡や韮が麺に絡むのを滑らせてしまい、自然と追い飯用に餡が残ります。麺を食べ終わって追い飯をお願いしたら、小鉢にちょこっとのワイズ方式。
めん処 藤堂@三島市
漣(さざなみ)830円 2007年10月6日
まずツケダレがテーブルに出されて、続いて「お好みでどうぞ」と紫蘇の千切りと梅肉が小皿で出されました。そして麺皿、艶々の麺を光り輝かせます。ツケダレは冷たくてとろみがあって麺にしっかりと付いていき、めちゃくちゃ旨いじゃないですか。チャーシューなどのトッピングは全て麺皿に盛り付けられていて、このチャーシューのなんと美味しいことでしょう。メンマとほうれん草は完全に脇役に徹していて味付け玉子ですら脇役扱いでした。
大勝軒みしま@静岡県三島市
元祖つけめん700円 2011年10月22日
ドンブリはつけ汁用も麺用も東池袋大勝軒で使われているタイプと同じ。まずはつけ汁を味見してみるとスッキリした豚骨スープをベースに野菜の旨味や節系を合わせてあって甘みが強いまさしく大勝軒の味わいですが酸味を感じません。麺は白っぽくはなくむしろ黄色みが掛かっている中細麺でもちもち感が足りません。つけ汁を探ってみると板海苔、柔らかチャーシュー、メンマが入っていますが半身の茹で玉子もなるとも入ってません。東池袋大勝軒を再現したと言うより何か見えない力でカスタマイズしたように思えます。
大勝軒みしま@静岡県三島市
チャーシューメン1000円 2015年2月28日
チャーシューメンは麺が見えないほどチャーシューが乗せてあり、メンマ、なると、刻みネギ、板海苔と食べ切れないほど。チャーシューに関しては私の何倍もうるさい女房が、手放しで「美味しいチャーシューだわ」と喜んでいました。チャーシューも美味しいのですが、ベースのスープが美味しくてこその美味しさ、素晴らしいですね。
大勝軒みしま@静岡県三島市
濃厚つけ麺800円 2015年2月28日
濃厚つけ麺は通常メニューとしてラインナップしていたら食べませんが、限定メニューとしてでしたら話は別、つけ汁には魚粉が入っていないので白っぽいつけ汁、器も変えているようです。ぷりっぷりの自家製極太麺を数本手繰ってつけ汁に浸けて食べると、山芋でも入っているのではないかと思うほど粘度、豚ガラ、鶏ガラ、野菜ダシの濃密な味わい。ぐいっと胸ぐらを掴まれたかと思うと、ぱっと離される感覚、力強く優しい味わい、たったの50円増しでいいんですか。チャーシューが想像も出来ないほど丁寧に仕込まれていて、この、緩やかに脂身から赤身に変化していく味わいがたまりません。食べ終わった頃にはつけ汁がなくなっていて、スープ割りが楽しめないのは残念。
支那そば家毎度!@静岡県三島市
静岡ロック醤油890円 2011年10月22日
『数日間かけて和豚もち豚100%のスープを作り、枕崎産の鰹厚削り節と合わせた透明感あるスッキリとした一杯です。節の香りと旨味も合わせてお楽しみ下さい。』都の説明書きがなければ1つの食材も分からない美味しさ。スープを飲みながら知らず知らずのうちに目を閉じてしまいます。絹のようにしなやかで滑るような極細麺は自家製麺として気候や小麦粉の状態によって打ち方を変えているそうです。トッピングはドンブリの半分を覆う大きさのロースチャーシュー、穂先メンマ、アオサ、白ネギと必要にして十分ナインナップです。一つ一つのトッピングを噛みしめるように味わいつつスープと麺も堪能しました。
麺 まる井@三島市
ネギらーめん750円 2007年10月6日
トロミさえ感じる濃厚豚骨醤油味スープはなかなかの味わいです。モチモチした平打麺は食べ応え充分でなかなかの旨さです。百円増しのねぎトッピングは太めの白髪ネギタイプでしたか、スープに浸して食べるととても美味しかったです。チャーシューはかなりのデカサでいい感じ、鉛筆タイプのメンマと、隠れていて存在感の薄いなると、このなるとを見るにつけ東池袋大勝軒で修行したのは本当のようです。
めんりすと@静岡県三島市
む・ら・さ・き(あっさり醤油ら〜めん)780円 2012年3月31日
醤油味ベースの鶏ガラスープ、トッピングの水菜が少し邪魔に思えるほどすっきりしていてとても美味しいです。細麺とスープの相性も良くてするすると食べられます。チャーシューは豚と鶏の2種類が乗せられていて、乗せる前に一仕事している感じですが、テーブル席なので調理は見えず。少し厚めのメンマ、半身の味付け玉子、薬味白ねぎに白胡麻、と、それなりにラーメンを食べ歩いているお客さん向けのトッピングになってしまっているのがちょっと残念です。スープがここまで美味しくて、その美味しいスープにぴったり合わせた麺なのだから、トッピングはチャーシューとほんの少しの薬味ネギだけにした方がいいと感じました。
めんりすと@静岡県三島市
と・り・ぶ・し(白湯の魚粉と黒マー油入り醤油ら〜めん)900円 2012年3月31日
海苔に切れ目を入れてドンブリに差してあるのは珍しいですね。白湯に魚粉を合わせてあって程よくマー油も効いていてますが意外に合っていて醤油ベースにも悪くなく、発想がいいと言うより初めから目指す味があってそのために組み合わせたのでしょう。スープの意外性に細麺がちょと追いついていない感じでしたが、好みの範囲かも知れません。 チャーシューなどのトッピングはむ・ら・さ・きと同じで、このトッピングの組み合わせこそがめんりすとラーメンなのでしょうけど、どちらのラーメンにも柚子かけは要らないかと。