愛知県知立市 ２軒４杯
知立庵＠知立駅（愛知県知立市）チャーシューメン５００円 ２００５年８月１７日
スープは極々基本的な鶏ガラだしでとてもおいしい、醤油味が薄いのは関東から遠く離れているからか。
やや細めでやや縮れ麺は、昔からある定食屋などでよく見かける極々一般的な麺。
チャーシューは普通の大きさのが六枚も乗っているじゃないですが、普通においしかった。
百才笑（ひゃくさいや）＠知立市とんこつラーメンもと味６００円 ２００７年７月５日
強くはないけど包み込むような柔らかいトンコツの香りにドンブリへ口を付けてスープをすすってしまった。茹で加減を固め（はりがね、ばりかた、かた、ふつう、やわ、の五種類）で頼むと二十秒で茹で上げていた。細めのストレート麺は生き生きとして初々しい、トッピングなんて要らないので麺とスープだけ食べさせて欲しい。角煮にも似たチャーシューは出される前にバーナーで炙ってあり、とろけるような柔らかさ。キクラゲとわけネギはスープと一体化してとてもいい感じ。茹でモヤシが直感のアクセントになっていてグイグイと食べてしまう、無理してでも替え玉（百円ってのがいいね）して食べたかったけど、食べるのに夢中で忘れちゃってたんだよね。
百才笑（ひゃくさいや）＠知立市野菜煮込みとんこつラーメン（もと味）６８０円 ２０１１年４月２９日
麺が見えないほどの煮込み野菜、キャベツやほうれん草、白菜、ニンジン、キノコ、水菜は散らされていてチャーシューはスープに沈めるタイプ、半身の味玉が真ん中に乗せられていました。野菜は煮込んでいるように見えて軽く炒めてあり、彩りが鮮やかで食べた感じがとってもシャキシャキしていて、もう、それだけで「六百五十円は安すぎでしょ」と驚きます。しばらく野菜を食べていると、ニンジンだと思って食べたのにゼリーのように柔らかく、いや、普通のコリッとしたニンジンもあるんだけど、ニンジンとは思えない食感のが混じっていて。蓮華を手にスープを飲み出すと臭みの全くないキッチリとした豚骨出汁、変わっていませんねぇ、いや、さらに旨くなっていますねぇ。野菜は明らかに旬の組み合わせだったので、季節ごとに違う野菜を使っているんだろうし、スープとの一体感もたまりませんね、旨いなぁ。一風堂修行（って言い方は変か）を思い出させる真ん丸い細麺の茹で加減はベスト、麺量は公称１３０ｇだけどもっとあるように感じるほど多かったです。
百才笑（ひゃくさいや）＠知立市とんこつラーメンの塩味６５０円 ２０１１年４月２９日
一風堂修行（って言い方は変か）を思い出させる真ん丸い細麺の茹で加減はベスト、麺量は公称１３０ｇだけどもっとあるように感じるほど多かったです。どう考えても水が美味しいし、野菜も野菜の味がしっかりするし、「深層水」とか「無農薬」とかの言葉がチラチラするけど店内には食材に関する蘊蓄は一切ありません。しっかりした食材を使えば旨いんじゃなくて、旨いのはしっかりした食材を使っているから、ということでしょうね。