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                14軒15杯

佐渡市 2軒2杯

東池袋大勝軒佐渡店@新潟県佐渡市東大通
もりそば750円 2008年7月21日
麺はやや細めながら自家製麺とのこと、しっかりとしたモチモチ感が素晴らしいですね、麺量は一玉280gとのことでこの島唯一の多さなのでしょう。ツケダレはしっかりとトンコツの味わいが出ているビックリするほど美味しく、特徴を出すために辛味を多くしてあります、この地でここまで本物が食べられるとは思ってもみなかったです。ツケダレにはパサパサ感タップリのチャーシューにメンマ、なるとが沈められていました、固ゆで玉子も半分、海苔は入っていませんでした。
ふたみ食堂@新潟県佐渡市二見町
五目そば700円 2008年7月21日
ドンブリすり切り一杯にスープを入れてしまうから四十食限定なのでしょうか。
レンゲでスープを飲むとなんとも飲んだことのない味わい、動物系のダシや醤油のしょっぱさを殆ど感じません、野菜や椎茸で作り上げた味なのではないでしょうか。細めのストレート麺はスルスルと食べられる良質な麺、これまたスープに良く合っていますね。チャーシューの代わりに豚バラ肉、茹でキャベツ、かまぼこが二枚、海苔も二枚、半熟玉子は半分、さらにネギ。いやはや、最後の一滴、最後の一本までアツアツで美味しかったです、地元の人が並んでまで食べたくなる気持ち、よく分かります。

上越市 2軒2杯

上越家@新潟県上越市
ラーメン640円、モヤシ30円 2012年9月1日
これにて家系直系全店制覇。現時点での店舗を記すと吉村家@横浜市(1974年創業)、杉田家@横浜市(1999年創業)、環2家@横浜市(2000年創業)、はじめ家@富山県魚津市(2001年創業)、まつり家@藤沢市(2003年11月創業)、横横家@横浜市(2004年)、高松家@香川県高松市(2005年9月)、厚木家@厚木市(2005年11月創業)、上越家@新潟県上越市(2009年7月)の9店舗。
はじめ家@富山県魚津市と丼、箸、レンゲも同じなのはなぜか分からないけど、受け皿はこちらの方が浅めでした。味については「家系直系の味」ですのでそれ以上の説明は要りません、新潟にも横浜の飛び地があるとは知りませんでした。ぐいっと胸ぐらを掴まれる豚骨醤油スープ、平均的なスープより少し薄めですので「普通の」を味わいたい人は「濃いめ」オーダーがいいでしょう。問答無用の酒井製麺の中太平打ち麺、やや固めながら自分的にはベストの茹で加減、普通を味わいたい人は「やや柔らかめ」でしょうか。茹でモヤシに隠れて見えませんが、燻製が掛かったチャーシューは2枚、たっぷりの茹でほうれん草、真横かと思うほど傾けて刺さっている板海苔は3枚。
三文銭@新潟県上越市
冷やし中華750円 2008年7月21日
大きめの麺皿に中太の縮れ麺が良く冷やされて盛りつけられ、上には錦糸玉子、細切りのキュウリ、ハム一かけとトマト四分の一、ワカメにサニーレタス、まさに家庭で食べる冷やし中華ですね。

長岡市 3軒3杯

いち井@新潟県長岡市
塩800円 2011年12月23日
こぢんまりとしたまあるい丼にギュッと詰め込まれています。「佐渡産の焼きあごと沖縄糸満産の塩で丹念に作りました。」とあり、茶濁したトンコツスープからは煮干しの味わいがぐいぐいと駈け上ってきます。中太麺が少し柔らかめに感じましたが、狙って柔らかくしているのなら「トッピングが沢山あってゆっくり食べる」ことを想定された方がいいかも知れません。そのトッピング、低温調理かと思われるほどの味のしっかりしたチャーシュー、極太のメンマ、キクラゲ、水菜に白髪ネギ、小エビの唐揚げ(だと思います)。沢山乗せられているのはいいけど、一つ一つ丁寧に盛り付けて欲しいなぁ、そういうお店なんだから。スープには小切りの唐辛子が入っていて、途中からピリ辛になる仕掛けはいいと思いました。
青島食堂曲新町店@新潟県長岡市
青島ラーメン700円 2011年12月23日
秋葉原で食べた時より具沢山、麺も多い気がします。レンゲでスープを飲んでみると、二口、三口とレンゲが止まらないほど美味しい生姜醤油スープ、ああ、本物はこんなにも美味しいんだな。麺は細めの平打ち麺でスープの味わいにドンピシャ、初めから合っていたわけではなく長い年月の間に寄り添った感じがします。トッピングは薄くスライスされたチャーシュー、茹でたてかと思うほど美味しい茹でほうれん草、メンマになるとに板海苔、全体に白ネギが散らされています。
喰拳@新潟県長岡市
中華そば600円 2011年12月23日
都内の新店が好んで使っている逆三角錐の白い丼です。背脂チャッチャ系の麺相ながら甘味は感じさせずむしろ塩っ辛い塩気強めの豚骨醤油スープ、それでいて背脂と合っているのはさすがですね。しっかりと茹で上げられた太麺はスープによく絡んでとても美味しいです。茹でモヤシの盛り付けの上に大きな巻きチャーシュー、メンマ、上には青ネギ、大きな板海苔。ドンブリの割りにはそんなに麺量は多くなく、美味しく頂きました。

燕市 1軒1杯

杭州飯店@新潟県燕市
中華そば750円 2011年12月23日
色々と増量出来るらしいのですが何も聞かれなかったのでスタンダードです。ゆるっとした醤油スープ、ラーメン二郎をも凌駕する極太平打麺、背脂ぎとぎと、コレが本物の燕三条系なのか。すんげえ旨いな、ここまで旨いラーメン屋が地元にあったらラーメン食べ歩きなんてしなかっただろうな。スープの上にまで盛り上がっている麺の上にメンマ、刻みタマネギ、チャーシュー、チャーシューはちょっと薄めですが、ここまで全体的に強烈だと返って箸休めになるかと。

新潟市 6軒7杯

三吉屋西堀本店@新潟県新潟市中央区西堀通
中華そば700円 2016年7月30日
水かと思うほど透き通った鶏ガラスープ、美味しいですねぇ。昔のラーメンのスープはこんなに透き通っていないし、雑味も苦味もそれなりにありましたので、個人的にはこのスープを「昔ながら」と表するのに違和感を感じます。今では老舗でしか見かけない縮れ極細麺。トッピングは小ぶりのチャーシュー、メンマ、なると、薬味ネギ、乱雑な盛り付けに見えて、この盛り付けこそが三吉屋そのものなのでしょう。
麺屋忍@新潟県新潟市中央区米山
背油マーボー麺750円 2016年7月29日
いわゆる新潟五大ラーメンの一つである燕三条系の背脂ラーメンに、大きな中華鍋で調理された挽肉と豆腐の麻婆豆腐をトッピング、麻婆豆腐は水で溶いた片栗粉でトロミが付けられています。どさっと白髪ネギ、白髪ネギには辣油が回しかけられ、山椒が振りかけられています。自家製麺の縮れ平打極太麺、食べてみると美味い、辛い、続けて痺れ、さらに旨い。スープは煮干し出汁、丼の底には刻み玉ねぎが沈めてある。
ラーメン二郎新潟店@新潟県新潟市中央区万代
小700円 2016年7月29日
茹で野菜の臭い、キャベツが4割くらいで、先ずはそのまま食べます。少し食べてから麺を引っ張りだすと、ラーメン二郎の標準的な平打中太麺より少し細めで、この細めが「ラーメン二郎を初めて食べる人向け」と言われる所以なのでしょう。スープは非乳化で、背脂をケチっていると言われても仕方のない程、あっさりした味わです。ブタはパサついていてイマイチなクオリティ、それはそれとして楽しんでこそジロリアンだと思われます。
手仕事らぁめん八新潟駅前店@新潟県新潟市中央区堀之内南
朝らぁめん600円 2016年7月30日
丸中太麺は自家(社)製麺、麺自体の食感も良いし、スープとの相性も良い感じです。未確認ですが、日々、天気や湿度に合わせて麺を打っているのでしょう。チャーシューは二枚、メンマには味が付けられていて、白髪ネギに柚子。
ラーメン東横紫竹山店@新潟県新潟市中央区紫竹山
みそラーメン690円 2016年7月30日
麺が見えないほど野菜の味噌炒めが乗せられています。辺り一体に味噌の香りが漂い、食べてみると濃厚ではない味噌そのものの味わい。丸中太麺は麺肌がつるんとしていてとても美味しく。割スープは元々の味噌の味を変えないように薄めるだけに調整された、薄めの豚骨出汁と野菜出汁のブレンドスープ、考え尽くされている。味変を楽しむのではなく、自分の好みを見つけて、初めから注ぎ入れる割スープなのだと思いました。
やなぎ庵新潟店@新潟県新潟市
カレーラーメン480円 2012年7月28日
路麺店ではあるけどラーメンも販売されています。お蕎麦、うどん、と分け隔て無く茹で上げられた中華麺はやや細めで固めの茹で上がり、何がどうと言うことではないのですが。スープは醤油ベース、原価から逆算して選んだ食材で出汁を取っているようです。カレーライスのライスを麺に替えただけかと思うほど大量のルーが掛かっていて、ライスが欲しいくらい。小降りのチャーシュー、刻みネギ。
やなぎ庵@新潟県中央区花園
ラーメン450円 2016年7月30日
薄っすい醤油スープに中細麺、味とか相性とかは全く関係ない世界の話しですね。トッピングはチャーシュー、メンマ、わかめ、薬味ネギ。