神奈川県横浜市保土ヶ谷区 ６軒９杯
麺屋伊太呂＠和田町（横浜市保土ヶ谷区和田）塩らーめん６５０円 ２００８年１１月１５日
スープを飲んでみると、なんとも優しい味わいで、ここまで味を磨くのは手間がかかっただろうなぁ。やや縮れた細麺がスープを吸い上げてさらに美味しくしています、毎日食べるラーメンだったらこの位の味わいが好きですよね。大きくて厚めのチャーシューは柔らかくて噛む必要がないくらい、メンマは細いながらもシャキシャキと噛み応えがあります、味付け玉子は半分、白ネギの輪切りに海苔、多くもなく少なくもないトッピング。
麺どころ魁＠和田町（横浜市保土ヶ谷区星川）つけ麺７８０円 ２００８年１１月１５日
プルンとした極太麺はまさに打ち立ての味わい。この麺は旨いですねぇ、このままではラーメンには合いませんが、油そばとして作ってみても面白いかも知れません。ツケダレは豚骨魚介がベースではありますが鶏の味がかなり強く感じられます。細切りのチャーシューやメンマがたっぷりとツケダレには入れられ、薄く輪切りされたネギは程々に散らされていました。美味しく食べ終わってからツケダレの器を持って席を立ち、保温ポットから割りスープを注ぎ入れます、「お客さんの好みの濃さで」と貼り紙がありました。
ラーメンショップ寿々喜家＠上星川（横浜市保土ヶ谷区上星川）ラーメン並６５０円 ２０１１年１月９日
でスープを飲んでみると豚骨醤油の味わいが辺り一面に広がります、めちゃくちゃ旨いじゃないですか。麺は角が透き通ってスープに同化した酒井製麺の中太麺、旨すぎます、お腹がはち切れるほど食べ続けたいほどです。チャーシューやほうれん草の味は良く覚えていません、大きな板海苔は三枚でしたか。麺を三分の一残しておろしニンニク投入、それでもニンニクの味わいが支配的にならないのはさすがですね。
せんだい＠鶴ヶ峰（保土ヶ谷区川島町）ラーメン並６００円、味は醤油 ２０１０年１２月１２日
ライトな家系の麺相なれど家系独特の鶏油の香りが殆どしません、レンゲでスープを飲んでみるとグサッと心臓一撃の旨さ、なんですか、この旨さは。冷凍物ではない新鮮なガラからでなければこの味わいは出せないでしょう、しかも何種類もの動物のガラ、毎日味が違うのか、毎日同じように合わせているのか、どちらのスタイルでここまでお客さんを引きつけているのか。しかも醤油味がかなり強い。太めの縮れ麺は特注の丸山製麺。チャーシューは脇役に徹しているよう。ほうれん草ではなく菜の花、大きな板海苔は三枚、いずれもスープに浸して食べました。
らーめん家せんだい鶴ヶ峰本店＠西谷（横浜市保土ヶ谷区川島町）とんこつ辛子みそ（並）680円 ２０１６年８月１４日
スープは店内炊きとは思えない均一な味わいで、店内炊きだろうが違うだろうが美味しいからどうでもいいのですが、魚介出汁を加えているはずですが、豚骨出汁が強くて私には分かりませんでした。丸山製麺の短尺平内麺、柔らかめ指定すると麺の端が透き通る事がありますが特にそんな事はなく、「間違って『固め』で指定しちゃったかな」な固めの茹で加減です。トッピングは大きなチャーシュー、茹でほうれん草、板海苔三枚。
めん処樹（たつのき）＠天王町（横浜市保土ケ谷区）塩らぁ麺６５０円 ２００８年９月２４日
レンゲでスープを飲んでみると旨い、ギュッと旨味を閉じ込めた塩だれを鶏ガラや野菜ダシがうまく花咲かせています。ただ、修行先の隠國と比べてしまうと「強さ」や「奥深さ」の点でまだまだ遠い位置にいるような気がします。細い縮れ麺は良くほぐしてから茹で上げられていてスープに良く合います、白く淡泊な味わいの麺なのでこのスープにしか合わないという感じですね、店舗二階の製麺所で使う分だけ打っているとのことです。まあるいチャーシューはいい肉を使っていて、柔らかさではなく食べ応え優先と思える仕上げ、これはこれで美味しいです。細切りメンマにほうれん草に白髪ネギ、揚げネギがとても香ばしく感じたのはスープが弱いからかも知れません。
めん処樹（たつのき）＠天王町（横浜市保土ケ谷区）つけ麺６５０円 ２００８年９月２４日
店主さんの修業先が隠國別館とのこと。
麺はラーメンのドンブリに入っていて、ツケダレがだけが専用の器です。縮れた中太麺はツルンとしていてとても美味しく、ツケダレに通して食べるとさらに美味しいです。ツケダレは醤油ベースで魚介を効かせてありますが、そのままでも飲めるほどあっさりしています、中には細切りしたチャーシューが沈められ、ほうれん草やメンマも同様、細切れされた白ネギが全体に散らされていました。麺は二玉分ありそうでしたがペロッとあっさり食べてしまいました。
横濱相鉄上星川拉麺（有）百舌鳥（もず）企画＠上星川（横浜市保土ヶ谷区上星川）担々麺８８０円 ２０１１年１月９日
色々な担々麺を食べてきましたがここまでかけ離れていると担々麺とは言わないのでは。青梗菜もネギも無くて、真っ赤な麺相にほぐし肉の塊がどんと乗せられています。しかししてベースの煮干し出汁のスープがしっかりしていてとても美味しく、練りゴマの風味もたまりません。全体的に一味が振りかけられていますが辛さはそうでもなく、中太麺もとても美味しく食べられます。この味の表現が今村さんの担々麺なんだな、他の誰も想像さえ出来ない見栄えと味わい、とっつきにくかったけど途中から箸が止まらないじゃないか。
横濱相鉄上星川拉麺（有）百舌鳥（もず）企画＠上星川（横浜市保土ヶ谷区上星川）拉麺６８０円にエンドレス１５０円 ２０１１年２月３日
スッキリした鶏ガラスープにたっぷりの煮干し粉を混ぜていますが、受け皿の鶏ガラスープが旨いので煮干し粉が全く嫌みになっていませんし、むしろ相乗効果で味わいが深くなっています。改めて言うまでもなく自家製麺、やや太めながらしっかりとした味で「旨いなこの麺」とうなってしまいます。ぶっといメンマや分厚いチャーシュー、タマネギやら貝割れ大根やら、その季節ごとに食材を変えてくるようですね。「こちらネギ油になります、お好みでどうぞ」と添えられているので、スープを半分くらい飲んだら合わせてみると、ぐっとスープに重みが増しますね、でも始めっからは要らない感じ。