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神奈川県横浜市南区 10軒11杯

G麺7@上大岡(横浜市港南区)
らーめん正油700円 2011年10月29日
滑り落ちないようにプラスチック製の田舎柄杓を押さえながらドンブリを持ち上げてスープを飲みます。スッキリした生醤油ダレと豚ガラと鶏ガラのブレンドスープ。スープと共に小さなカリカリした食感の粒があって鶏皮をラードで揚げてあって全体にまぶしてあるようです。そしてこの店のウリである中太麺ほ断面が真円でも四角でもない楕円形で若者向けにやや固めの仕上がりですが最後まで冷めないスープに少しずつ食べやすくなっていきます。スープと麺だけでもう十分なくらい美味しいのにトッピングに手抜きがありません。チャーシューは先に(上に)鶏の胸肉と後から(下に)豚の肩ロースの2種類でありいずれもとても美味しいです。メンマは柔らかすぎず固すぎずの食感で貝割れ大根、なると、万能ネギと盛り付けられていますが板海苔は乗せてないんですね。
とんこつラーメン千家(せんや)本店@黄金町(横浜市南区)
ラーメン並700円 2015年7月4日
ずっしりとした味わいのスープですが喉越しは意外なほどすっきりしていて麺相ほどは重くありません。げんこつや豚骨はほとんど感じず、豚ガラのダシ味を強力に感じる、これぞ豚骨醤油スープですな。かなり尖ったバランスを感じますので、一日の内でかなり味わいが変わるんじゃないでしょうか、確かめたいなあ。家系ラーメンではなく家系ラーメンインスパイアであることもあり、実にスープに合っている大橋製麺の中細麺。大振りですが薄切りのチャーシュー、茹でほうれん草、板海苔三枚、と。
元祖カレータンタン麺大河家(たいがや)@黄金町(横浜市南区)
カレータンタン麺(辛さ6)750円 2015年6月20日
鶏ガラ出汁をベースとするスープで挽肉とニンニクを温め、玉子でとじているのでまさにニュータンタンメンのスープ、ニュータンタンメンでの修業経験は無いそうです。唐辛子のとんがった辛さがカレーの辛さで優しい辛さにまとめられていて食べやすい、これはカレーが美味しいから実現できている味わいですね。丸山製麺の中太麺を手繰るとカレー味と唐辛子味がいい感じで混ざり、他店では味わうことのできない美味しさ。ニラは食べているうちに火が通ってくる感じで、食べるころにはいい感じになっていて、シャキッとした食感が残っています。
たかさご家高砂町本店@吉野町(横浜市南区高砂町)
ラーメン600円 2015年4月10日
シャバイと言うんでしょうか、醤油ダレがハッキリと感じられるかなり薄めの豚骨スープです。長多屋製麺の中太麺、やや柔らかめ仕上げでスープとの相性は悪くありません。トッピングは大きなバラ巻きチャーシュー、茹でほうれん草、板海苔3枚、薬味ネギ、全体に白胡麻が振られています。こうなってしまった経緯は表面的にしか分からないけど、新中野系武蔵家や町田家を輩出したかつての輝きをいつか取り戻して欲しいなぁ。
横浜ラーメン田上家(たがみや)@弘明寺(横浜市南区通町)
ラーメン(柔らかめ)700円 2015年12月25日
平打中太麺はその麺より2番手ほど細く、力強さ、凛々しさはその麺以上、平ざる所以の食感。 豚骨スープは何度も漉して骨や肉の破片を徹底的に排除してあり(少し残っているのも味のウチですけど)、こんなにもすっきりした味わいにしなくても、な美味しさです。 鶏油はかなり少なめで、醤油ダレを強く感じながら、身震いするほど美味しいスープ。 チャーシューは燻製タイプで、個人的には直系以外でこの手のチャーシューを食べたことがありません。 かなりイケますけど、さらに美味しいバラチャーシューも用意されているようです。
鶏喰(とりっく)@吉野町(横浜市南区吉野町)
鶏の醤油らーめん780円 2015年6月9日
背筋がピンと伸ばされるしっかりした旨味の鶏ガラスープ、昆布出汁の旨味を加え、それらの旨味を二倍にも三倍にも広げる醤油ダレ、さすがは神奈川ナンバーワンのラーメン。狙ったわけではありませんが、鶏喰さんも三河屋製麺、丸い細麺でスープが滴り落ちる滑らかな麺肌、美味しいなぁ、かなり美味しい。トッピングは部位が違う鶏チャーシュー二枚、鳥つくね、わけぎ、板海苔。
はま家@上永谷(横浜市港南区)
ラーメン並650円 2011年10月29日
ドンブリから直にスープを飲むべきと飲んでみると醤油タレを効かせずに濃厚豚骨スープと鶏ガラスープをブレンドしてあってとっても美味しいです。家系の味の最大の特徴は醤油ダレと鶏油にあるのでその2つに頼らないとなればもう家系ではありませんね。ちなみに店内の説明書きには「豚の骨と鶏ガラをじっくり煮込み骨の髄から旨味を搾り取っていて、とろみは油ではなくコラーゲンから来るもの」と書かれています。真ん丸い中根製麺の中太麺は170gほどで一般のラーメンよりやや多めな家系スタンダードな麺量です。大きめの煮豚チャーシュー、多めの冷凍ほうれん草、大きな四角い板海苔が三枚、全体には白ネギが散らされていました。麺を半分ほど食べたところで卓上に用意されていたおろしニンニクと豆板醤を各々スプーン2杯ほどスープに入れて良くかき混ぜて味わいました。スープをしっかりと作っているのでニンニクの辛さと豆板醤の辛さがよく合いますね。
北海道旭川ラーメンぺーぱん@吉野町(横浜市南区高砂町)
正油ラーメン700円 2009年9月3日
薄い茶色のスープを飲んでみると豚骨ダシと野菜ダシも程々に感じながら驚くほどの透明感、醤油味ベースのスープでここまで透明感を感じたことは今まで無かったと思います。水からして違うんじゃないでしょうか、北海道って寒いからスッキリ味では身体が温まらないのではないかと勝手に心配してしまいますが、実に美味しい味わいです。麺は北海道から直送させている藤原製麺の中太縮れ麺、固めの仕上がりなのにちゃんと茹で上がっていて驚くほど歯切れが良いのです、なんでだろう。チャーシューは特別にどうのと言うことはないけど、メンマとネギだけのトッピングはまさにスープを活かすためでしょう。
流星軒@吉野町(横浜市南区日枝町)
支那そば(醤油)700円 2014年8月11日
先ずはスープを味わってみると、豚骨、鶏ガラを手間暇掛けて煮出しているのが前面に伝わってくる美味しさ、修行元には僅かに及ばないながらもかなり美味しいです。秒のオーダーで茹で時間を調整されていると思われる極細麺、するりとした喉ごし、するすると食べられます。出来ればアルデンテの茹で加減が理想なのですが。チャーシューは盛り付け直前に炭火で炙っていてとても美味しい、メンマ、青ネギ、板海苔のとても美味しいです。
ロ麺ズ@弘明寺(横浜市南区六ッ川)
らーめん味噌830円 2015年8月14日
各メニュー共通の清湯の豚骨スープ、色々なタレを広く受け止められる奥深いキャパシティ。 並で160gの自家製麺、麺帯は共通ですが、角を丸めた中細平打ち麺はらーめん醤油と同じ麺を使っています。 チャーシューは他メニューが豚バラ先のところ、トマト煮されたなん骨トロトロの豚ハラミ、三つも四つも入っていて、これは美味しいなぁ。 トマトの他にはチコリ、ラディッシュのスプラウト、そしてズッキーニのコンフィ風、メンマ、ニラ、などなど。
ロ麺ズ@弘明寺(横浜市南区六ッ川)
らーめん正油730円 2015年12月25日
豚ガラと鶏ガラを丁寧に煮出して甘みさえ感じるスープが舌に滑々しく絡みつき、醤油ダレを優しく引き上げます。 ストレートの丸中太麺はもちろん自家製麺、しっかりと熟成させて麺は麺の美味しさを、の方向性。 スープとの絡みはイマイチですが、イマイチだからこそ美味しく感じます。 崩れることはないけど、箸で簡単に崩せるバラ軟骨、味付けはスープにピッタリですけど、辛めが甘めに振って変化をつけた方が面白そうです。 いや、面白さは狙ってないか。 メンマ、ネギ、さらにチコリに乗せられたズッキーニ、カイワレ大根。