東京都新宿区神楽坂 ６軒７杯
麺処一久（いっきゅう）＠飯田橋（新宿区神楽坂）正油ラーメン６００円 ２０１０年２月２０日
もの凄く熱くてやけどをするかと思ったスープは確かに醤油味だけど全体的に薄っぺらい味わい、出汁が決定的に薄い、脂はとても多いのですが。やや細めのストレート麺はやや芯が残っていて単に茹で時間が足りないだけのようです。肉厚のチャーシューは美味しかったのですが、なぜかそのチャーシューの味を消すかのように白ネギを乗せて海苔をかぶせてあります、脇にはメンマ。無理矢理立体的に盛り付けないで平べったく配置すれば温度も下がって食べやすくなるし、個々のトッピングも味わえるの思うのですが。
蜂屋神楽坂店＠飯田橋（新宿区神楽坂）しょうゆラーメン７５０円 ２０１０年２月２０日
以前に新横浜ラーメン博物館で食べた味わいにほぼそのもの、濃い茶色のスープはたっぷりと煮出した魚介系の出汁を濃いめの醤油で上手くまとめ上げてあります。ゆるやかにカーブした中太麺はスープに良く絡んでとても美味しいです、この麺とスープを六十年前に考案してそのまま続けているなんて素晴らしすぎます。大きいチャーシューと大きなメンマにかなりのお得感があり、刻みネギがほんの僅かなアクセント。
中華蕎麦きみの＠飯田橋（新宿区神楽坂）塩（少なめ）650円 ２０１５年１０月１６日
厚手の丼に丁寧に盛り付けた一杯、鶏ガラ出汁に魚介出汁、野菜出汁をブレンドしたスッキリした味わいのスープ、「うわぁ」と驚く味わいではなく「うん、美味しいな」と落ち着く味わい。 極細麺は恐らくカネジン食品、ゆったりとスープに泳いでいます。 炙って脂を落としたチャーシュー、メンマ、板海苔、白ネギ。細い青ネギが、すっと引かれています。 特別に何がどうと言う味ではないから、ラーメンフリークの琴線には全く響かないのでしょうし、開店直後は「まだまだ」だったでしょう。 でも、この「特別に何がどうと言う事のない味」を狙って落とし込んでいるとしたら、、、考え過ぎだろうか。
麺屋こころ神楽坂店＠飯田橋（新宿区神楽坂）塩まぜそば（麺少なめ）810円 ２０１７年１月２５日
麺量はタレに絡めてから提供されていますが、具材と合わせるために全体を軽くかき混ぜてからいただきます。具材は水菜、角切りチャーシュー、刻み海苔、魚粉、刻みニンニク、メンマ、長ネギ、糸唐辛子、小盛時のサービス味玉。まあ、安定した美味しさ。優しい塩味のダレに麺彩物語（太陽製麺）の極太麺。途中で台湾辣油を回し掛けると程よい辛さが全体に行きわたり、さらに昆布酢を掛けてみると酸味も加わってとても面白い味になります。
麺屋こころ神楽坂店＠飯田橋（新宿区神楽坂）塩ラーメン730円 ２０１７年２月７日
化調の美味しさがハッキリ分かる鶏ガラ出汁のスープ、基本的にはセントラルキッチンですが、何店かは店内炊きとのこと。ラーメン用の細麺は太陽食品の特注麺で、まぜそばの太麺がかなり力強いので、細麺がか弱すぎる印象です。
中華そば田中屋＠神楽坂（新宿区神楽坂）山形辛味噌らーめん900円 ２０１５年１０月１６日
中華そばを食べたとき、スープの美味しさ、麺の美味しさ、その相性の良さにとても楽しくなりましたが、辛味噌をスープに溶かして食べると、もっと美味しい。つまり、「中華そば＋120円＝山形辛味噌らーめん」ではなく、「山形辛味噌らーめん−120円＝中華そば」だと思います。麺は博多トリオ製麺の平打ち太麺を使用するなど、山形県赤湯市の龍上海を発祥とする山形辛味噌ラーメンとは全くの別物です。
天下一品神楽坂店＠飯田橋（新宿区神楽坂）辛コクラーメン８００円（お試し価格で８００円） ２０１１年１０月３日
辛さはノーマル、２辛、３辛とあったので３辛２００円でお願いしました。店員さんに確認したところではこってりラーメンのスープを少し薄めてから唐辛子で辛み付けをしているとのこと。むせないように気を付けてスープを飲んでみると天下一品のこってりスープの味わいと唐辛子の辛さが複雑に混じり合ってなんとも形容しがたい美味しさ。刺々しさを抑えた丸身を帯びた辛さなので口当たりはいいのですがその後でグッと辛さが来ますね。ここまでスープに自己主張が強いラーメンで麺のことをどうのこうと説明しても仕方ありませんが、いつもの麺でした。メンマ、チャーシュー、青ネギは同じでその上に糸唐辛子が盛り付けてあって唐辛子が振ってあります。